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進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

昨日は敬老の日…父にも

2008-09-16 11:19:10 | Weblog
昨日は敬老の日


父は胃ろうで口からは何も食べれなくなっているので、何か美味しいものを食べさせてあげることはできません。

でも、何かしてあげたい!

父は焼酎が大好きでした!
なので、思いつきました。

正月に外泊で帰った時はあげましたが、病院では初めてです。

ちょうど行ったとき、ナースステーションに担当看護師さんがおられたので、父に焼酎をあげたいんだけどと話すと、いいですよ~と。そりゃいいわ!と。

正月の外泊の時にも主治医のお許しをもらってあげてましたから。

舌圧子、部屋に持って行くから先に行っててと。

部屋に行くとちょうど口腔ケアをしてもらっているところでした。
そのあと吸痰をしてもらい、口の中がきれいになったところで、いよいよ!


まずは容器の蓋を取って、香りを。
そして、木製の舌圧子を浸して。

25度の原液です!
刺激が強い?




父は目をつむってじっと味わっていました。


数回繰り返して、今度はでっかい綿棒を半分浸して。


幸せそうに噛みしめてました。



「あ~美味い!こりゃいい!」って聞こえてきそうでした!



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