進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

今日の父

2010-11-21 17:56:08 | Weblog
娘と一緒に父のところへ行きました。


最近の父は、行っても目を閉じたまま・・・
「来たよ~わかる?」って言っても、前みたいに返事はありません。
微妙な表情の変化を読み取るくらいしかできません。
でも、なんとなくわかってるんだろうな~と思います。

以前は片手だけだったけど今は両手ともギュっと握りしめたまま。

背中に手を入れてつぼを押してあげると、表情が柔らかくなります。


あとは私が娘と他愛ない話をしているのを静かに聞いていました。


平和な時が流れてるなぁ~って感じでした。










けど・・・
いつも思います。
話ができたらいいなぁって。
コメント
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