進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

最近の父

2011-07-16 20:37:57 | Weblog
2007年8月、松江市の水郷祭の日でした。
父は誤嚥性肺炎で入院し、この日を境に在宅介護から入院生活になりました。

まさかこの日が父が家で暮らす最後の日になろうとは…
誰もかれも覚悟のないまま


口から食べ物が食べれなくなって、入院生活になって、丸4年になります。
早いなぁ~

1~2年前までは、ベッドに起きて座れてたけど、最近は横になったまま。
めったに目をあけることもありません。

聞こえてはいるような気がします。


父と同年代の男性がお散歩しておられるのをみると、父に見えたり・・・


この病気になっていなければ、今もきっと畑で野菜作ってるんだろうな
イヤホンを耳にラジオを聞きながら、庭の手入れしてるんだろうな。
「あ~、美味い!」って、焼酎の見ながら、母の作るごはん食べてるんだろうな。

節目の時期が来るといろんなことが頭を駆け巡ります。


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コメント
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