ドナー候補に上がったらしい
数日前、いつもとは違う骨髄バンクからの封筒が届いた。
もしや・・・期待と不安で封を切ってみる。
予想当たり。
選ばれた。
近年、ドナー登録者が増えたとはいえ、実際に提供されているのは2.4%、HLA適合者は29.6%という低さ。
2年くらい前にドナー登録をし、すっかり忘れた頃やったんで、本当に選ばれることってあるんやな~って驚いた。
凄い凄~い
って興奮するも少しの間。
事の重大さに気づく私。。。
早速、ネットで提供者、患者の事を調べてみる。
患者さんが書いたブログが何個かあって読み進めていく・・・
疲れたからって病院に行ったら即入院→治療スタート→抗癌剤投与→髪が無くなる・・・→・・・数ヶ月の凄い短期間で話が進んでいく。
患者さんも元気そうに前向きに文章を書いている。
でも、、、
突然、患者さんの友達が書いた文章で終わってたりするん。
亡くなったらしい・・・
勿論、完治して健康を取り戻した人も沢山いるけど、亡くなっている人もいる。
もし、骨髄移植を受けられたら助かった命も沢山あったんだろうな~と。
そして私も一人の命を預かることになってしまった。
その責任の重さに、真剣に提供について取り組まなければって考えさせられる。
ただ私は低血圧で献血も断られる位・・・
さらに去年行ったインド・ネパール旅行でトラブルで立ち寄った町?村?が「農村」にあてはまるならば、献血・骨髄提供出来なくなる・・・・
正直、提供に際する麻酔も怖いし、腰、尿道の痛み なんかも怖い。
けど、死に直面している患者さんの事を思うとそんな痛みとかなんて我慢できるはず。
そう思って、「提供の意思あり」 の返答はしてみたけれど、どうなるんやろか?
出来たらいいのに。。。
そう思うと自分の血圧を正常値に戻さなければ
健康に気を付けねばっ!って意識が働き、最近の疲れが飛んでいってますわ。