金曜日の朝(21日)、うぐいすの鳴き声で目が覚めた。
夢の中かと思ったら本当の(リアルでの)うぐいす。
しゃっくりを何度も連続で繰り返すような、「けきょけきょ」、「けきょ」「けきょ」と4度ほどひいて、思いっきり頭の真上で1オクターブ高い、拡声器で唄うような美声で一息に、「ほーほけきょ」と。
最後にひとつ鳴いて。静寂がもどる。なんて素晴らしい。
カーテンをあけたら光が違っていた。光が踊っていた。
うぐいすは、どうやっても視覚で確認することが難しい。
(わたしは毎年、わが家の木々に止まるうぐいすを何度も何度も探し求め、目をこらしてみてきたけれど)、その瑠璃色の小さな姿を見せてはくれない。
枝につかまる細い爪楊枝のような足を見せてはくれない。
でも今朝。私のベッドの真上にある木の上から、たぶん「春」を告げていた。そう思う。姿は見えないけれど頭のうえで聞こえたから。
なんて、いい日だ。
夕方には、机の上を、ライトの光の真下を
カメムシがウロウロしはじめ、何度もデスクの上まで這い上がってきては、
私に紙で落とされ、また這い上がってきては仕事の邪魔をした。
さえずりの練習に熱心なウグイスさん!
こうやって美しい鳴き声になるのでしょうか。
うちのちかくでも夜明け前ときどき
鳥たちのかわった鳴き声が聞こえます。
最近、動物とか鳥とかが、すごく可愛く思えて。
前は猫とかみても、さして何も感じなかったのに。
年齢のせい?面白いね~。
この前のジョウビタキにも
かなり癒されました。(車は被害にあいましたが…)
人も動物も共存しているんだな~と
あらためて思いますね。
人も動物も共存していますかね~。
人間の都合でばかり、動物と折り合っていませんか。と思いますね。
「ヒッ、ヒッ、ヒッ(油のきれた走る自転車のような音)……コッコッコッ(その後木をつつくような感じで)」
という感じに聞こえました。
車に悪ささえしなければいいのにねぇ~(泣)
縄張り意識が非常に強いらしく
鏡や窓硝子に映った自分を侵入者と思い
一日中幾度となくツツキ倒し、さも自分の持ち物であるかのように
車には多数のマーキングが…!
鳴き声が聞こえたらまずお車には頬かむりを!(これマジで!)
ま、良いではありませんか。
どんまい。どんまい。
自然とのふれあい効果が大きかったのか
不思議と許せてしまいます…(笑)
いいとこにお住まいですね。
鳥の声って、どこに暮らしていても。心地いいもの。以前、オーストラリアのポートダグラスで目覚めた時に、ものすごい鳥の声で目覚めたの。私の人生で最高の時間でした。