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6月19日(土)雨
2021年1月以来、半年ぶりの東京。羽田までのフライト。ANAボーイング787。あいにくの低気圧が近づき、雨のせいで、途中で何度かふわっ、ふわっと揺れた。厚い雲と雲の間をぬけていく時である。
着陸。機内のアナウンスでCAさんが、「ANAボーイング787だけに贈られた特別のレインボーカラーでお客様をお見送りさせていただきたいと思います。またの搭乗をお待ちいたしております」。
と、言い終わるか、いなや。機内にかかったながーい虹。思わぬサプライズに飛び上がる。さあ、とエールをもらった気がした。
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東京の気温は21度。雨からはじまる一日だ。
羽田空港。人がまばらである。
お腹に何かいれようと、「アラスカ」というレストランでポテトコロッケとホタテ貝のクリームコロッケに、ロールキャベツ、線切りキャベツが山盛り入った洋食を選ぶ。
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カウンターの両隣には透明なアクリル板を配し、わたしのすぐ前では中年のおばさんが伝票をくっていた。ランチを食べ遅れたサラリーマンや女性客が、入ってくると、おばさんは瞬時にキビっと動いて、お水とメニューを持って、素早い。常に、全体を把握して動く。この店はこの人でまわっているのだろう、という動き方だった。
5時からの講評はまあ、想像していたよりはマシ。修正すべくところはどう変更するか考えよう。問題は、半分の分量にしたほうがいいというアドバイス!
夜9時。コロナ渦で店が閉まっているので、Nが旅先で買ってきた食材で沖縄のソーメンチャンプルをこしらえてくれた。深夜1時半に就寝。夜中4時に目を覚ます。散歩にいきたいのを我慢。寝付けなくて、Nに気づかれないように、風呂で本を読んで朝になるのを待った。
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