友人から、とてもおもしろい本を借りました。
「愛の宇宙方程式」 保江邦夫著
読み始めて、あまりのおもしろさで一気に読んでしまいました。
理学博士が実際に体験したマリア様の導き、野口晴哉との繋がり、ルルドでの出会い、そしてUFOの操縦を学び、宇宙の愛とは・・に繋がっていく。
物理学者が実際に体験して宇宙に導かれる話はおもしろいし読みやすい!!
人って本当に導かれて進んでいるんだと思います~。
博士は脳を研究していたことがあり、「愛」に強く反応するのは左脳より右脳という結果になったそうです。
脳科学者のジル・ボルト・テイラーが自分の左脳に出血したとき、その状態を右脳が観察していたとか。右脳だけになると宇宙との一体感が高まり、このままでいたいと思うほど。かろうじて左脳が機能してくれたお蔭で、脳科学者として生き延びたそうです。ジルによると、右脳同士は繋がっているそうです。
キリストの教えでもある「明日のことを重いわずらうな」とはつまり「左脳をつかうな」という意味にもとれます。
左脳を使うことで比較、競争、理論、意味づけ、恥などの感覚に縛られることになります。それは、もちろん悪いことではありません。
「本当の自分とは」「自分探し・・」を探求している人が多いですが、それは右脳へのアクセスそして表現の解放に繋がっていくのだと思います。
私は幼いとき「なぜこの様なことをしたの?」と大人に聞かれても答えることが出来ない子でした。答えは「そうしたいから」しかないんです。それって今でも変わらないんだ、と最近気が付きました。本当にやりたい事は、意味をつけられない。
なぜそうするの?と聞かれて素直に答えたとき、驚かれることがありました。他人と比較をされてしまう。それが私の自己卑下の始まりだったかもしれません。今でも気持ちが落ちるときがありますが、それって大体は「今」にいないとき。そう、心が不在なんです。そこに気が付くようになってからは、揺さぶりの幅は狭くなりました。
「今に在る」ほんと、それだけで良いんですね~。