虹のくうき ~ヒーリングミトン~

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カフェ壁・フランス漆喰、塗り終わりました

2021-04-16 | カフェ作り
カフェ内装の壁は自分たちで漆喰を塗る予定でした。
そこで昨年から色々な会社の漆喰を取り寄せて、試し塗りをしていたんです。
私の希望は、ペルーに行ったときに一目惚れした小屋の壁を再現したかった。
漆喰や珪藻土、海外の漆喰を調べてもこのような色の漆喰は残念ながらなかった(涙)
漆喰に色を入れて作れば再現できるけれど、
作るたびに色が変わるかも・・とメーカーさんから言われてペルーの壁を断念。
このベージュピンクは現地の土色だからこその色。
そして、作り込んでいない空間が好き。
こんな空間を作りたかったけれど、そう簡単にいかないのね。。

自分で色々調べて再現は無理と答えが出たから諦めもつき、
新しい漆喰を探すことに。





自分たちで塗った、ウグイス色とベージュの漆喰




乾くとこんな感じ



う~ん、なんかイメージと違う・・
早く新しい漆喰を探さないと工事が進まない。

悩みに悩んで「フランス漆喰」を選んでみました。
フランス漆喰は、金ケ崎にあるカフェ「SUGOSU HITOTOKI」さんで使っています。
そこでパンフレットをいただいたのですが、実際に塗った色をみないと決められない。
職人さんに来ていただき試し塗りをしてもらいました。

【フランス漆喰の特徴】
南フランス、プロヴァンス地方で生まれた石灰岩をベースにつくられた人にも環境にも優しい内装・外装の塗り壁材です。
フランス漆喰の持つ調湿・空気浄化などの性能はそのままで、他の漆喰材に比べ耐水性に優れ、仕上がった肌は非常に硬くなめらかで、水周りや店舗の壁にも最適です。 
デコ・プロヴァンスの仕上げ方は、まっ白な天然漆喰をコテ塗りした上に、天然の蜜蝋ワックスに天然顔料を入れて、コテやグローブなどで仕上ます。
 

漆喰を塗るコテで雰囲気が全く違ってきますね。
木のコテは独特の味が出ます。




この表情も良いなぁ。。




こちらを選ぶ人が多かった




いよいよ決めないと後が無い。でも決断が付かない。
なぜ決められないかというと、
業者さんが「大壁だなぁ・・」って皆さんつぶやく。
それだけの大壁だから、色を決めるのが難しい。
壁の表情がカフェの雰囲気を決めてしまう、と感じていたんです。

最初はその大壁にタイルや木、石を貼ろうと考えたけれど、
シンプルに行くことにして漆喰のみに決めたんです。
味・雰囲気のある漆喰にしたくて色で迷いまくり~~。
代理店の「吉田明設産業」さんの社長さんに見本を作っていただき、
さらに社長さんご夫妻に来ていただき相談をした結果、
フランス漆喰のサブレットを選びました。
サブレットは蜜蝋に黄色の石の粉で色つけしたものです。

ベースの塗り方を決めるときも私の希望は・・
頭の中のイメージを何て表現したら良いか分からなくて・・

閃いたのが、水の上に浮かび上がる波紋のようにして欲しい。
一部の壁には少し波感がある波紋で塗って欲しいとお願いをしました。

「その表現だったらわかる」
と職人さんに言われたほど、悩み抜いた壁。
ちなみにサブレットを塗ったことはありますか?
職人さんに尋ねたところ「ない」と一言。

私「えーーーーっっっ(汗)」
私「サブレット、人気ないんですか?」
職人「怖くて選ばないんでしょうね」
私「・・・・(滝汗)」

でも、でも、サブレットでいい!!
決めたから。
壁塗り、いよいよ始まります。




左側はサブレットを塗り終わった壁
メッチャ良い感じに仕上がっているじゃありませんか!!




光を当てると陰影がついて良い感じーーー♡






壁を塗り終わったら、空間の雰囲気がガラッと変わりました。
写真に写っている壁一面に収納家具を設置する予定でしたが、
壁を隠すことがもったいなくて辞めました。
光の具合で壁の表情が変わります。
壁を生かした空間作りをしよう!と、夫と決めました。
カフェ作りの最終形はまだ見えません。
良いなぁ。。と思えた方向へ舵取りしながら進んで行きます。
それもゆっくり・・(汗)







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