虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

映画 『 メゾン ・ ド ・ ヒミコ 』

2008-09-20 04:54:36 | Jo Odagiri / Ryo Kase


ご訪問してくださり、ありがとうございます


今日は、小雨が、降っていたにも、かかわらず、珍しく、外に出て、

我が家の小さな庭に、黄色のマリーゴールドの苗を、植えた

これから、台風がやってくるだろうから、しばらく、雨が続くのを、

ねらって、思い切って、植えることにした !!


なんか、はたから見たら、“ 変な人!? ” と、思われてたかも

しれないけれど、庭仕事って、なんだか、気持ちがいい

雨の日が、好きだし、ちょっとやそっと、ぬれるのも、

たまには、いいもの !!



もう、すっかり、秋めいてきたけれど、

毎年、夏になると、思い出す、映画が、あります


それは、犬童一心監督作品の、映画 『 メゾン ・ ド ・ ヒミコ 』

( ↑ 上の画像は、この映画の DVD のジャケットです ) です。

子供たちが、寝静まった夜に、こっそり、起きて、

好きな映画を、見ることが、私の、密やかな楽しみ、なのです


前から、ずっと、また見たい、と思っていたのですが、

なかなか、見ることが、できなくて … やっと、見ました ~ !!

例によって、家で、DVDで。


オダギリジョーさん × 柴咲コウさん × 田中 泯さん、という、

“ 夢の共演 ” も、さることながら、

この 「 物語 」 は、リアリティーを、もった作品であるのに、

それを、ファンタジーであるかのように、とても、美しい映像が、

繰り広げられていくのです !!


“ ある ” 老人ホームが、舞台の、物語なのですが、

そこに、生きる人々が、みな、すごい個性的で、おもしろくて、

人と人とが、本音で、ぶつかる、人間らしいところが、

生き生きと、描かれていて、笑えたり、泣けてしまったり …


オダギリジョーさんが、演じている、「 春彦 」 は、

この場所に、存在するには、妙に、爽やかで、清清しくて、

「 カッコよすぎる 」くらいの、その風貌が、「 浮世離れした 」感を、

見る者に、与えているようで、その、何気ない表情や、立ち振る舞いに、

しぜんに、魅せられてしまいます …


田中 泯さんが、演じている、「 ヒミコ 」は、

その、圧倒的な「 存在感 」に、

その、まなざしと表情だけで、すべてを、表現してしまう 「 佇まい 」 に、

ただ、ただ、驚愕するばかりです …


特に、柴咲コウさんが、演じている、「 沙織 」 という女性に、

私は、初めて、劇場で見た時から、すごい感情移入してしまって …

涙が、止まらなくて … 帰りの電車の中でも、沙織や、他の登場人物たちを、

思わないようにしようと、していたのだけれど、

そう思えば、思うほど、よけいに、泣けてきてしまって …




この映画に、『 母が教え給いし歌 』 という、劇中歌が、出てくる

のですが、これが、また、素晴らしいのです !!






『 母が教え給いし歌 』

         作曲 ドヴォルザーク   訳詞 堀内敬三



 母が私にこの歌を  
 
 教えてくれた昔の日  

 母は涙を浮かべていた
 

 今は私がこの歌を  

 子供に教えるときとなり  

 教える私の目から涙があふれ落ちる







もう、何度、この映画を、見ても、

この場面で、泣けて泣けて …

涙が、止まりません …


そして、この涙は、「 救い 」 の涙であって、

この映画は、見る者に、希望の灯火を、与えてくれている

ように、思います …


そして、細野晴臣さんの音楽が、すごく印象的で、

一度聴いたら、忘れられないですね …


ラストの、ダンスホールのシーンが、

圧巻です ~ !!!




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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『 星とたんぽぽ 』

2008-09-19 03:19:29 | books


私の好きな、金子みすゞさんの詩です

星のこととか、 BUMP OF CHICKEN ( 略して、バンプ ) の音楽の、

特に、『 メロディーフラッグ 』 ( アルバム 『 jupiter 』 より )

のPVに、出てくる、どこの星にいるのか、わからないような、

広い海が、近くにある、不思議な場所に、

バンプのメンバーが、佇んでいて、

夜空に、満点の星たちが、輝いていたと思ったら、

あっという間に、昼間の明るい空になり、

一瞬にして、さっきまで輝いていた星たちが、消えて、

( 本当は、なくならずに、ずっと、そこにあるのだけれど )

なくなってしまうように、見えるところなど、

すごい、共通するところがあるなあ … と思います




『 星とたんぽぽ 』    詩  金子みすゞ



青いお空の底ふかく、

海の小石のそのように、

夜がくるまで沈んでる、

昼のお星は眼にみえぬ。


 見えぬけれどもあるんだよ。

 見えぬものでもあるんだよ。


散ってすがれたたんぽぽの、

瓦のすきに、だァまって、

春のくるまでかくれてる、

つよいその根は眼に見えぬ。


 見えぬけれどもあるんだよ。

 見えぬものでもあるんだよ。





( 金子みすゞ 『 てのひら詩集 2 』 より ) 




「 見えなくても、そこにあるもの 」 って、

実は、とても、大事なもの、だったりする。

そういう、ふだん、忘れてしまいがちなことを、

私も、そうだけど、子供にも、いつか、わかる日が来て、

ずっと、忘れないでいてほしいなあ ・・・

と、願っています




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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『 こころ 』

2008-09-17 05:50:24 | books


この、金子みすゞさんの 『 こころ 』 という詩は、

「 親心の、陥りやすい心理 」 を、みごとに、表現していて、

子供って、ちゃんと、親のことを、見ているんだなあ、と、

あらためて、考えさせられましたね ・・・

そして、身の引き締まる思いが、しました ・・・ 。

まさに、目からウロコ ~ な、

素晴らしい詩だと、思います ・・・




『 こころ 』     詩  金子みすゞ



お母さまは   

大人で大きいけれど。  

お母さまの  

おこころはちいさい。    


だって、お母さまはいいました。  

ちいさい私でいっぱいだって。    


私は子供で  

ちいさいけれど、  

ちいさい私の  

こころは大きい。    


だって、お母さまで、  

まだいっぱいにならないで、  

いろんな事をおもうから。    





( 金子みすゞ 『 てのひら詩集 1 』 より )



私も、「 こうでなくっちゃ ! 」 と思いますね ・・・ !!

ついつい、子供たちの心配ばかり、してしまうので ・・・

空っぽでは、困るけど、子供たちのことで 「 いっぱい 」 に、

ならないように、自分のことが、入る 「 すきま 」 も、

ちゃんと、つくっておかなきゃ、ね !!




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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『 私と小鳥と鈴と 』

2008-09-16 05:21:58 | books


私は、金子みすゞさんの詩が、大好きです

今は、忘れてしまっていても、子供だった頃、もっていたかも

しれない「こころ」を、思い出させてくれるから ・・・


この 『 私と小鳥と鈴と 』 は、ちょっと前に、

NHKの 「 みんなのうた 」 で、メロディーがついて、

唄われていました !!



『 私と小鳥と鈴と 』    詩  金子みすゞ



私が両手をひろげても、 

お空はちっとも飛べないが、 

飛べる小鳥は私のように、 

地べたを速くは走れない。

  
私がからだをゆすっても、 

きれいな音はでないけど、

あの鳴る鈴は私のように 

たくさんな唄は知らないよ。  


鈴と、小鳥と、それから私、  

みんなちがって、みんないい。




( 金子みすゞ 『 てのひら詩集 2 』 より )




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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『 グリーングリーン 』

2008-09-15 05:21:35 | Japanese / Okinawa musics


ご訪問してくださり、ありがとうございます


この 『 グリーングリーン 』 という唄は、

数年前に、NHKの教育テレビで放送していた、音楽番組で、

歌手のううあ ( UA ) さんが、歌っていました !!

( ↑ 上の画像は、この唄の入っている、アルバム 『 うたううあ 』

のジャケットです )


「 どこかで、聴いたことのあるような ・・・ 」と思っていたら、

やっぱり、この唄だったのですね


私が、小さい頃に、聴いたことはあったんだけど、唄の名前とか、

歌詞を、忘れていました。「 童謡 」 っていうけれど、大人になっても、

いい唄は、やっぱりいいですね ・・・


ううあさんが、この番組で歌った唄が、CDになって、

発売されているのを知って、即、レンタル屋さんで、

借りちゃいました !!


ううあさんの歌声、というか、歌い方って、独特で、

遠い昔に、聴いたことのある、おぼろげな唄たちが、

ううあさんが、歌うことで、新たに、その 「 命 」 を、

吹き込まれたように、生き生きと、聴こえるから、

不思議です ・・・


子供も、ううあさんの歌う番組が、好きだったので、

このCDに、しばらく、はまっていました ~ !!



『 グリーングリーン 』  

作詞 : 片岡輝 / 作曲 : Barry B. McGuire ,  Randy Sparks

編曲 : 大野由美子 / 歌 : ううあ


1.ある日パパとふたりで かたりあったさ   

 この世に生きるよろこび そして悲しみのことを   

 グリーングリーン 青空には 小鳥が歌い   

 グリーングリーン 丘の上には ララ 緑がもえる


2.ある時パパが言ったさ ぼくを胸に抱き   

 つらく悲しいときにも ラララ 泣くんじゃないと   

 グリーングリーン 青空には そよ風ふいて   

 グリーングリーン 丘の上には ララ 緑がゆれる


3.ある朝ぼくはめざめて そして知ったさ   

 この世につらい悲しいことが あるってことを   

 グリーングリーン 青空には 雲が走り   

 グリーングリーン 丘の上には ララ 緑がさわぐ





読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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『 パフ 』

2008-09-14 17:04:49 | EU,US musics


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BUMP OF CHICKEN の藤原さんが、以前、どこかのインタビューで、

「童謡が、つくりたい」というようなことを、言っていたのを、

思い出したので、私の好きな“童謡”を、書いてみようと、

思います!! 

昔、流行ったフォーク・ソングが、今の小学校の、音楽の教科書に、

載っているみたいですね~!!


この『 パフ 』という唄は、メロディーも、明るくて、優しく、楽しいので、

小学生でも、覚えやすい歌詞と、メロディーで、発表されてから、

何十年経ても、なお、その唄の「輝き」を、失うことのない、

稀な、唄だと思います・・・


この唄に、出てくる、「パフという名のドラゴン」は、

私の子供たちのように、思えるし、

そのパフのお友達だった、「ジャッキー・ペーパー」は、

少し前まで、ちっちゃな我が子を、抱っこしてくれて、

「可愛い」と言って、一緒に遊んでいた、今は、なつかしい、

大きくなったお友達たち・・・に、思えるのです・・・



ピーター、ポール & マリー の ' 05年のベスト ・ アルバム

『 The Very Best of Peter, Paul and Mary 』

( ↑ いちばん上の画像は、このアルバムのジャケットです )

より、 ↓ 『 Puff , the Magic Dragon 』 の、

1990年に、彼らが来日したときの、ライヴ ・ ヴァージョンです




Peter,Paul & Mary - Puff , the magic dragon ( LIVE in Japan, 1990 )




( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




『 Puff, the magic dragon 』
    ( 『 パフ 』 )
作詞・作曲:P.Yarrow&L.lipton 歌:ピーター・ポール&マリー


Puff, the magic dragon, lived by the sea
パフ 魔法の竜が暮らしてた

And frolicked in the autumn mist in a land called Honalee.
海に秋の霧 たなびくホナリー

Little Jackie Paper loved that rascal Puff
リトルジャッキーペーパー友達で

And brought him strings and sealing wax and other fancy stuff, oh
仲良くいつでも ふざけていた



Puff, the magic dragon, lived by the sea
パフ 魔法の竜が暮らしてた

And frolicked in the autumn mist in a land called Honalee.
海に秋の霧 たなびくホナリー

Puff, the magic dragon, lived by the sea
パフ 魔法の竜が暮らしてた

And frolicked in the autumn mist in a land called Honalee.
海に秋の霧 たなびくホナリー



Together they would travel on boat with billowed sail
ボートをこいで 旅を続けた

Jackie kept a lookout perched on Puff's gigantic tail
大きなしっぽに ジャッキーを乗せて

Noble kings and princes would bow whene'er they came
王様たちは 挨拶をした

Pirate ships would lower their flags when Puff roared out his name, oh
海賊たちは 旗を下げた



A dragon lives forever, but not so little boys
歳をとらない竜とは違い

Painted wings and giants's rings make way for other toys.
ジャッキーはいつしか大人になり

One grey night it happened, Jackie Paper came no more
とうとうある日 遊びに来ない

And Puff that mighty dragon, he ceased his fearless roar.
さびしいパフは 涙を流す



His head was bent in sorrow, green scales fell like rain
みどりの鱗 流して泣いた

Puff no longer went to play along the cherry lane.
桜の道を散歩もせずに

Without his lifelong friend, Puff could not be brave
ともだちはなく ひとりぽっち

So, Puff that mighty dragon sadly slipped into his cave, oh
頭を垂れて ほこらへ帰る



Puff, the magic dragon, lived by the sea
パフ 魔法の竜が暮らしてた

And frolicked in the autumn mist in a land called Honalee.
海に秋の霧 たなびくホナリー




( ※ 1963年に、アメリカの、 ピーター ・ ポール & マリー という

 フォーク・グループが、この唄を歌って、大ヒットしました。

 歌詞は、不老の竜 「 パフ 」 と少年 「 ジャッキーペーパー 」 との

 交流と別れを描いています。舞台は、おとぎの国 Honah Lee の「海」です。)




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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“ STRAWBERRY FIELDS FOREVER ” ~幼稚園編~

2008-09-13 18:34:38 | diary / gardening


ご訪問してくださり、ありがとうございます


今日は、朝から、体がだるい・・・

ここで、俳句をひとつ 笑

「家事炊事 体にしみいる ドリンク剤」

でも、ドリンク剤は、今日は飲むほどの「用事」が、なかったから、

飲まなかった。だんだん、“変な汗”をかくようになり・・・

急に、喉が痛くなってきた・・・

熱も、出てきたみたいなので、市販の風邪薬を飲んで、

横になることにした・・・

でも、考え事ばかりして、ぜんぜん眠れず、喉の痛みが、増すばかり

なので、気を紛らすために、起きてみることにした



横になって、考えていたこと・・・

それは、“Strawberry Fields”のこと・・・

私は、孤児院ではなく、ふつうの幼稚園に、当時、通っていました。

数年前に、急に、幼稚園の大好きだった先生を、思い出して、

懐かしくなって、夕方、ちらっと、行って見ました



場所は、変わっていなかったけど、建物が、すごく立派になっていて、

遊具も、たくさん出来ていて、ビックリ~!!

それと、自分が、子供の頃、通っていた頃は、園庭が、すごく広く、

思えたのに・・・。なんだか、狭くなっていたように、

感じました・・・

自分が、子供の頃と、比べて、それだけ“大きくなった”ということ

なのかなあ・・・



私の幼稚園の思い出は、

どじゃぶりの雨が、降っていた日のこと

帰りのバスが、出発するアナウンスを、何かの遊びに、没頭していた

ため、聞き逃してしまい…、ひとり教室に、おいてけぼりに

なってしまったことです・・・



先生も、バスに乗っていくので、誰~もいない教室に、ひとり、

ぽつねんと、体育座りで、「早く、お母さん、迎えに来てくれないかあ」

と、心細~く待っていました

大雨は、だんだん激しくなってきたし・・・

お母さんは、ぜんぜん来る気配がないし・・・

幼な心に、ものすごい待っていた記憶が、ありますよ~!!

今でも、はっきり覚えているくらいですからね・・・。



待っている間、いろんなこと、考えていました。

「もし、誰も、私を迎えにこなかったら、どうなるんだろう・・・」

とか・・・

「園長先生(年配の男性)のおうちに、連れて行かれるのかなあ??」

と思ってみたりして、自分をなんとか、落ち着かせていたように

思います たぶん、泣かなかったんじゃないかなあ~。

私、小さい時は、すごいおとなしかったから・・・。

だだっ広い教室で、ずーっと、ひとりぼっちで、待っていて、

本当は、泣きたかったけど、すごいがまんしてたと思う・・・


そんでもって、親か誰かが、迎えに来てくれた記憶が、ないの!!

「なんでだろう」って、いつも思うんだけど・・・??

その時には、もう、幼い私は、“限界”にたっしていたのかもね…

もちろん、心の中で・・・



こんなこと、考えていると、やっぱり、絶対眠れない!!

風邪薬飲むと、たいてい、すぐ眠くなったりするんだけどね…

もう、さすがに、眠くなってきました・・・

今度こそ、本当に、おやすみなさい・・・




読んでくださり、ありがとうです

それでは、また。。。


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THE BEATLES  『 STRAWBERRY FIELDS FOREVER 』

2008-09-12 05:50:40 | THE BEATLES


ご訪問してくださり、ありがとうございます
 

 THE BEATLES の ’67年のアルバム 『 MAGICAL MYSTERY TOUR 』

  ( ↑ 上の画像は、このアルバムのジャケットです )

  より、私のいちばん好きな、ビートルズの曲は、

  『 STRAWBERRY FIELDS FOREVER 』

  です!!


   ↓ 『 STRAWBERRY FIELDS FOREVER 』 の映像ビデオです




Beatles - Strawberry Fields Forever





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




優しいメロディーで、心が癒されるようですが・・・

でも、詩の世界は、主人公の「僕」が、

夢に描いていたものとは、違って、厳しい現実を、まのあたりにし、

いつの間にか、ひとり、孤独の中にいるのです・・・。


そして、“ストロベリー・フィールズ”を、思い出し、

幼い頃の、懐かしい、「宝物のような日々」を、

見つけようと、再び、そこへ向かうのです・・・



あの頃は、みな幼くて、

無邪気で、純粋な心を、誰もが持っていたのに・・・

「どうして、僕ときみとは、解り合えなくなってしまったのだろう…」

あの頃の、“ストロベリー・フィールズ”は、

まだ、そこに、存在しているのだろうか・・・。

そこに行けば、きっと、「見つけられる」と、信じて・・・


「きみ」は、幼い頃の、懐かしい、「宝物のような日々」を・・・

無邪気で、純粋な心を・・・

今も、持っているのだろうか・・・

それを、思い出すことが、あるのだろうか・・・






『 STRAWBERRY FIELDS FOREVER 』
(ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー)
(Jhon Lennon - Paul McCartney)



Let me take you down 'cause I'm going to
(僕と一緒に行かないか)

Strawberry Fields
(あのストロベリー・フィールズに)

Nothing is real and nothing to get hungabout
(すべてが夢 捕らわれるものさえ何もない)

Strawberry Fields forever
(ストロベリー・フィールズよ 永遠に)


Living is easy with eyes closed
(目を閉じれば 人生なんて楽なもの)

Misunderstanding all you see
(目に映ったものは 自分なりに受け止めればいい)

It's getting hard to be someone but it all works out
(ひとかどの人物になるのは困難なことさ)

It's doesn't matter much to me
(それでもなんとかなるもの 僕には関係ない話だ)



Let me take you down 'cause I'm going to
(僕と一緒に行かないか)

Strawberry Fields
(あのストロベリー・フィールズに)

Nothing is real and nothing to get hungabout
(すべてが夢 捕らわれるものさえ何もない)

Strawberry Fields forever
(ストロベリー・フィールズよ 永遠に)



No one I think is in my tree
(どうやら 僕の樹には誰もいないようだ)

I mean it must be high or low
(それが高かろうと低かろうと)

That is you can't you know tune in
(つまり 誰も僕を理解することはできないのさ)

But it's all right, that is I think it's not too bad
(でも いいんだ 僕にとっちゃ それほど不幸って訳じゃない)



Let me take you down 'cause I'm going to
(僕と一緒に行かないか)

Strawberry Fields
(あのストロベリー・フィールズに)

Nothing is real and nothing to get to hungabout
(すべてが夢 捕らわれるものさえ何もない)

Strawberry Fields forever
(ストロベリー・フィールズよ 永遠に)


Always know sometime think it's me
(これが本当だと いつも思ってる)

But you know I know and it's a dream
(だけど この僕さえ虚構なのかも知れない)

I think I know I mean ah yes but it's all wrong
(きみのことを解っているつもりでも 
すべては僕の一人よがりなのかも知れない)


That is I think I disagree
(つまり 僕ときみは同じじゃないってことさ)


Let me take you down 'cause I'm going to
(僕と一緒に行かないか)

Strawberry Fields
(あのストロベリー・フィールズに)

Nothing is real and nothing to get hungabout
(すべてが夢 捕らわれるものさえ何もない)

Strawberry Fields forever
(ストロベリー・フィールズよ 永遠に)

Strawberry Fields forever
(ストロベリー・フィールズよ 永遠に)

Strawberry Fields forever

(ストロベリー・フィールズよ 永遠に)


(※ 「 Strawberry Fields 」とは、
 昔、リヴァプールにあった、孤児院の名称です。)


(THE BEATLES アルバム『 MAGICAL MYSTERY TOUR 』より)





この『 STRAWBERRY FIELDS FOREVER 』

という唄を、中学生の頃に、初めて聴いた時から、

その“懐かしさ”にかられる、優しくて、切ないメロディーを・・・

大人になって、この詩の「本当の意味」が、わかった今も・・・

この唄を、忘れることはないでしょう・・・


これからも、きっと・・・




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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BUMP OF CHICKEN 『 真っ赤な空を見ただろうか 』

2008-09-11 06:10:43 | BUMP OF CHICKEN
  
  
  

  ↑ BUMP OF CHICKEN の ’08年のカップリング集アルバム

  『 present from you 』 より、 『 真っ赤な空を見ただろうか 』

  という唄について、書きたいと思います。




やっぱり、バンプの唄は、目からウロコ~ですね!!

この唄も、まさに、そういう唄です!!


BUMP OF CHICKENの『 真っ赤な空を見ただろうか 』

という唄について、思ったことを、気ままに、

書きたいと思います



詩の内容は、大事なことを、真剣に、唄にしているのに、

メロディーやリズムが、めちゃくちゃ明るくて、アップテンポな曲って、

けっこう、好きだったりします

楽しくって、おもわず踊ってしまったり~!!


80年代に、イギリスで、大ブレイクしていた、

THE SMITHS というバンドも、そういう“ファニ~”な曲が、

いろいろあって(笑)、大好きでした~!!

メロディーの、コードチェンジとかも、ちょっと変わっていて

(↑っていうか、Vocalも、かなり変わった人だったけど 笑)、

すんごい、おもしろいし、

ギターがめっちゃくちゃ、カッコよかったし~

弾いてる人も、超カッコいくて・・・

そう、彼の名は、Jhonny Marr(ジョニー・マー)!!

あの頃、大ファンでした~!!


あっ・・・、話が、つい脱線してしまいました…

この話は、またの機会に、ということで。。。




それでは、本題に戻して・・・


「 あいつの痛みはあいつのもの 分けて貰う手段が解らない 

だけど 力になりたがるこいつの痛みも こいつのもの 」



この、どちら側の「あいつ」も、見覚えがあって・・・。

こういう気持ち、すごいわかるなあ~。ふだん、何気なく感じているんだけど、

こうして、言葉にすることって、実は、すごい難しいことだと思う。

それができる藤原さんって、やっぱりすごい人だと思う!!



「 ふたりがひとつだったなら 同じ鞄を背負えただろう 

ふたりがひとつだったなら 別れの日など来ないだろう 」



この「ふたり」とは、私にとっては、「きょうだいどうし」である、

子供たちのことにも、思えるし、「私と子供たち」のことにも、

思えます・・・




「 言葉ばかり必死になって やっと幾つか覚えたのに 

ただ一度の微笑みが あんなに上手に喋るとは 」



これは、「子供たちのこと」そのまんま!!ですよ~

言葉も、まだ、うまく話せないし・・・。っていうか、

まったく、一言も、話せないし・・・ 

でも、笑顔が、とっても可愛いんですぅ~!!

(↑親バカで、すみません~




「 ひとりがふたつだったから 見られる怖さが生まれたよ 

ひとりがふたつだったから 見つめる強さも生まれるよ 」



本当に、そう思いますね・・・。きょうだいどうしの「絆」を、感じます

子供たちは、お互いが、お互いを、「守っている」のでは、

と思うことがあるし、私も、子供たちが、そばにいるからこそ、

強くなれるのです・・・




「 大切な人に唄いたい 聴こえているのかも解らない 

だからせめて続けたい 続ける意味さえ解らない 」



「聴こえているのかも解らない」子供たちに、伝えたいこと、知ってほしい

こと、いっぱいあるのだけど・・・

「この世界は、美しくて、楽しいことが、いっぱいあるんだよ」っていう、

大事なこと。それが、届いていたら、生きていて、

どんなに、幸せを感じてもらえるだろうなあと・・・


「続ける意味さえ解らない」時々、こう思って、立ち止まってしまうことが、

あります・・・。子供たちのことも、そうだし・・・。

ひとつのことを、教えようとすると、できるようになるまでに、

何年もかかるし、何年かかっても、できないこと、

たくさんあると思います・・・

子供たちの「周りの人たち」に、子供たちのこと、そして、

私の本当の気持ちを、解ってほしいけど、なかなか解ってもらえかったり、

伝わらなかったり・・・




やっぱり、この唄も、“私と子供たちへの応援歌”だと、

思ってしまいます!! 

そして、とっても素敵な唄ですよね~!!

「真っ赤な空」って、ずーっと昔に、見た記憶が、あります

今も、見ることができるのかな…。

最近は、昔と違って、遠出したり、外出することが、

めっきり、少なくなったので・・・。

あ、でも、最近、先日、関東地方で、

ものすごい雷と、大雨が降った日の夕方に、雨が上がって、

西の空が、「真っ赤な」、というより、“真っオレンジな空”で・・・(笑)

でも、とっても、きれいでした~!!




『 真っ赤な空を見ただろうか 』   

                   作詞 / 作曲  藤原 基央  

 
 溜め息の訳を聞いてみても 自分のじゃないから解らない 

だからせめて知りたがる 解らないくせに聴きたがる  


あいつの痛みはあいつのもの 分けて貰う手段が解らない 

だけど 力になりたがるこいつの痛みも こいつのもの  


ふたりがひとつだったなら 同じ鞄を背負えただろう 

ふたりがひとつだったなら 別れの日など来ないだろう  


言葉ばかり必死になって やっと幾つか覚えたのに  

ただ一度の微笑が あんなに上手に喋るとは  


いろんな世界を覗く度に いろんな事が恥ずかしくなった 

子供のままじゃ みっともないからと爪先で立つ 本当のガキだ  


夕焼け空 きれいだと思う心を どうか殺さないで 

そんな心 馬鹿正直に 話すことを馬鹿にしないで  


ひとりがふたつだったから 見られる怖さが生まれたよ 

ひとりがふたつだったから 見つめる強さも生まれるよ  


理屈ばかり こねまわして すっかり冷めた胸の奥が 

ただ一度の微笑で こんなに見事に燃えるとは  


ふたりがひとつだったなら 出会う日など来なかっただろう  


大切な人に唄いたい 聴こえているのかも解らない 

だからせめて続けたい 続ける意味さえ解らない  


一人で見た 真っ赤な空 君もどこかで見ただろうか 

僕の好きな微笑みを 重ねて浮かべた夕焼け空  


ただ一度の微笑みに こんなに勇気を貰うとは  

ここまで喉が震えるとは  





( BUMP OF CHICKEN アルバム『 present from you 』より )
 



読んでくれて、ありがとうです  

それでは、また。。。


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THE BEATLES 『 ACROSS THE UNIVERSE 』

2008-09-10 05:51:05 | THE BEATLES


ご訪問してくださり、ありがとうございます


バンプの 『 飴玉の唄 』 について、書いていたら、

THE BEATLES 『 ACROSS THE UNIVERSE 
( Lennon - McCartney )


という曲を、思い出しました・・・


  THE BEATLES の ’70年のアルバム 『 LET IT BE 』

  ( ↑ 上の画像は、このアルバムのジャケットです )

  より、 ↓ 『 ACROSS THE UNIVERSE 』

  の映像ビデオです




Across the Universe




( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい



「 Nothing's gonna change my world 

( 何ものも 私の世界を変えることはできない ) 」



と、何度も、くり返される、サビの部分・・・。

この唄の、「本当の意味」は、私が、中学生の時に、

初めて、聴いた時も、難しくて、わからなかったのですが…。

今になって、あらためて、難しい唄だなあ、と思ってしまう、

(→もしかして私…中学生の頃から、成長してない

私なんぞの考えも及ばない、ある意味、

「超えてしまった」唄なのではないかと。。。


それでも、このフレーズだけは、「なんか、気持ちわかるなあ」

と、思ってしまうのです・・・


John Lennonが、意味していたこととは、全く違うと、思いますが、

私なりに、この言葉を、考えてみると、

「 私は(自分のこと)、ここにいて、孤立してしまっていて…

私の“本当の気持ち”を、わかってくれる人は、誰もいないんだな…」

という、ある種の「あきらめ感」のような。。。


結局は、子供たちのことを、あきらめずに、日々の積み重ねで、

教え、育てていくのは、親である、私しかいないんだ、

すべては、私にかかっているんだ、と思わざるを得ないのです。


これだけは、誰にすがることも、誰の助けをかりることも、

できない、何かに、祈ってみたところで、子供たちが、成長する、

というものではない、という現実が、待っていて、

それに、立ち向かえるのは、自分だけ、なのです・・・。




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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