雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

私の黒歴史・闇

2025-03-20 23:28:22 | 日記

この時期はよろしくない。

52年前に結婚した日と、43年前に離婚した日の両方がこの1週間に含まれている。

別に意識している訳ではないが、気分的には良くない。

”円満な離婚” なんてあるのだろうか。そんなの嘘だ。どんなにスムーズに離婚出来たとしても、

その後のあれこれはさまざまな問題を引き起こす。大事なのは”その後”だ。

子どもが居れば尚更のこと。

元夫は2年前に亡くなった。でもそれで終わりではない。思うことは色々あるが今更考えても仕方ない。

いつまで経っても過去は過去にならない。引き摺っていることはある訳で、問題があるたびに憂鬱と

言うより心がかきむしられる気分。

 

”これしか無い”と自分が思っていても、果たしてそれが正解かどうかなんて判らない。

いや、正解なんて無いのだろう。その時自分が思う、多分”better”でしかない。

どうしてあんな選択を?判断・決断は間違っていなかった?もっと他に方法があったのでは?

そんな思いをこの数十年、何度繰り返してきたことか。苦し紛れに逆恨みもした。

恥ずかしながら酷い時は今も恨めしい。身近なある人が。愛憎取り混ぜた複雑な思い。

今の自分ならやり方は違ったかも知れない。とは思う。しかしそれは今の私だから思えることであって

あくまでタラレバの話であって何の意味もない。過去の自分には届かない。

”時を巻き戻せたら””やり直せたら”何度思ったことだろう。

しかし悔やんでも悔やんでもどうしようもないこと。

 

”未練はあるが悔いは無い” そんな人生を送りたかったが夢のまた夢だ。

未練たらたら後悔だらけ。そんな人生だ。一生引き摺っていくのだろう。一生開放されることはない

のだろう。それもこれも自分で選んできたのだから仕方ない。

仕事では負ける気がしない強気の私も、こと個人的事情になるとからっきしダメだ。

仕事仲間からしたらびっくりだろうな、こんな私。

仕事の悩みは辞めれば終わる。しかしプライベートの問題は一生だ。何かコトあるたびに落ち込む。

懺悔したい気持ち。私の黒歴史。闇。

大体、考えが浅いのがいけない。いくら言われても治らない。ノーテンキが仇になる。

取り返しのつかない歴史を引き摺り、諦めにも似た気持ちで普通の顔して生きている。

いつも悩んでいる訳ではないけれど。

 

私に結婚だの親だのは向いてなかったのではないかと考える。大体、覚悟は有ったのか?という話だ。

仕事だけの人生だったら良かったのかも知れない。そしたら誰をも巻き込まず苦しめず

1人悩んで済むことだったかも。

こんな親に生まれて子どもたちにはホント迷惑だったろうな。

謝って済む話ではないけれど、許してもらおうとも思ってないけれど、それでもごめんねと言いたい。

 


大腸内視鏡検査

2025-03-09 16:29:54 | 日記

金曜日に大腸の内視鏡検査を受けた。

前の会社を辞めてからは今の会社では社員ではないので、年イチの健康診断は私には無い。

なので人間ドックを定期的に受けたいのだが掛かり付け医がそれを許さない。

変な話だが先生は、”人間ドックは高い。私がちゃんと診てあげるのだから心配しなくて良い。

必要な時必要な検査をするから”ということらしく、私の症状・希望に応じて自分ところで

出来ない検査は大きい病院を紹介して下さって検査の予約を取る。しかし都度時間を取られるのは、

結局手間ひまがかかって正直時間が勿体ないのだが、まあ先生は良かれと思ってそう言って下さる

のだろうと、今は我慢している。

特に症状は無くても、たま~に女性専門の検査も行ったりもする。

唯一、何年も検査してないのが大腸検査だった。

 

尾籠な話で申し訳ないが、私は非常に腸が丈夫で(自分で勝手に思っているだけだが)毎朝快腸だ。

腸が悪くなる気がしなかったのだが、だがしかし、この1~2ヶ月ちょっと気になることが有って、

思い切って検査を受けようと思った次第。

過去に一度だけ内視鏡検査受けたことがあるのだが、その時も非常に苦痛だった。

検査そのものよりも検査前の数日が。食事や薬の飲み方などが。

今回は十数年?いやもっと前かも?とは少し違った様に思うが(正直はっきりは覚えてないのだが)

あの大量の水というか薬というかを飲まなくてはならないことが、非常に苦痛だったわ。

憂鬱な気分でなんとかこなしていざ検査へ。検査そのものはどうってことはなかった。

検査中のことは結構はっきり覚えているが、鎮静剤?というか眠くなる薬を打っているせいか

(麻酔ではないと言われた)終わってからしばし寝てしまって、引き続きの先生の診察予定を

待たせてしまった。

とりあえずは心配なモノは無いとの診断で、かかりつけ医にも送っときますと言われ、

ふらつきながら帰った。

 

やっぱりあの検査は好きくない。いや、どんなものでも”検査”ってものが好きくない。

やっぱり身体のことを思うと、ああいう検査も定期的に受けなくてはいけないのかな。

みんな、健康診断や人間ドックで、ああいう検査しょっちゅうしているのかしら?

仕事はちょっと置いといて で、前日からまともに仕事は出来ません、当日は連絡も付きません

とは言っていたのに平気でメールや電話を寄こして来るし、お客様は検査なんてこと知らないしで、

ギリギリまでバタバタしていたわよ。

でもまあ無事終わり、心配なことが解消され、これで又仕事に集中出来るってことだよね。

うだうだ言わんと仕事しなさいってことか・・・と、身体元気なことが、これはこれで有り難い。

この歳になると、どこまで綿密・詳細に検査して、どこまで予防したいか?病気を防ぎたいか?

ってことだろう。ま、私はまだまだ元気で生きて行きたいから、防げるものは防ぎたい。


ホテルでフレンチ。懐かしい人に遭遇

2025-03-02 22:40:22 | 日記

今日は今日で又お出掛け。色々やることは山積みだけれど、付き合いもあるしね。

女優のMに誘われ、某クラブのホテルでのチャリティイベントに行ったわよ。

そのクラブは働く女性たちによる世界的な奉仕団体だとか。Mは会員で、今日の会だけ来てよと。

2人分と。私は友だち数人に声を掛けたけれど、皆が皆尻込みをして『何を着ていけばいいか判らない』と。

『何でもえーんやないの?男性の◯◯オンズとか◯ー◯リーとかみたいな会とは違うでしょ』とは

言うものの、私自身も全く解ってない。最終的にMiが一緒に行ってくれることになった。

 

受付でMが待っている。会費を払おうとするとMが要らないと。持ってくれると。

えぇっ!それはアカンわ。安くないのに。でもMがいいと言うのでご馳走になることに。

ありがとう。少しだけ寄付を。

周りを見回すと、それほど派手でもないし、年齢層も高そう。和服の方もチラホラ。

皆様落ち着いていらっしゃる。

そしてそこで私は、思いがけない人に遭遇する。前の前の会社YTの社長Kさんだ。

最近眼が悪くなっているので自信がなかったが、近付いて見るとやっぱりKさんだ。奥様とご一緒。

ご挨拶。前の会社YKの会長のご葬儀でちらっと見かけたくらいなので、超久しぶりだ。

そこで昨年10月に急に亡くなったYK大阪営業所長Wさんの話も出た。先週会ったTさんUさんの時も

勿論彼の話も出たんだけれど。

Kさんが、積もる話もあるので一度ゆっくり会おうと言われるので、又改めてご連絡することに。

 

食事はフレンチのコース。なかなか美味しかった。量も丁度良い感じ。

食後はアルゼンチンタンゴの演奏。ヴァイオリンとバンドネオン。私はストリングスの音色が

好きなので聞き入る。バンドネオンもオルガンみたいで柔らかく優しく心地良い。

女優Mは次の打合せがあるのでと食事だけして退席。

Mには入会してと言われるが、私は月イチの定例会には行けそうにない。仕事が減らないので

まだそんな余裕はない。年イチの今日みたいな会ならば、スポットで参加はOKよと。

大体どうして、このクラブに入ることになったの?と聞くと、花外楼の女将の紹介だと。

花外楼と言うのは大阪の なだ万・吉兆と並ぶ老舗の料亭で、花外楼となだ万は江戸時代創業。

花外楼は維新の錚々たる重鎮たちが会議に使ったとされる有名なお店だ。

ふうん・・女優さんともなると色々お付き合いも大変だわねぇと、人ごとのように思う。

そうそう、同じテーブルの方々にMが女優だとバレた。見たことあると思ってたのよ。

やっぱり違うよねぇ・・輝きがね 雰囲気がねぇ、見た目が私ら一般人とは全然違うものと。

そりゃそうだろう。彼女は美人だ。芸能人だ。若い頃はホント凄く綺麗だった。

いや勿論今もキレイが、学生時代は1人違ってた。おさげにしてても隠せなかったよ。

今は年齢からしておばーちゃん役も多いんだけれど、それでも造りの美しさは変わらない。

 

会は終わって、Miは奈良迄帰るのでホテルで別れる。来る時も別々で現地待合せだった。

彼女とは4月に旅行行く。そのグループ。

私はその後、予約していた美容院へ。

カットしながら『髪の毛染めたいのよねぇ・・ブルーに』いや、中の方だけですよ。

しかし先に色抜かなくてはならないので、時間掛かって面倒かな。美容院で何時間も座ってる

自信無いし。次回までに考えておこう。決心つくかな?

 

金曜日、税理士さんから電話かかってきた。確定申告の件で掛かってくる頃だとは思っていたが。

『済みません、資料まだ準備出来ていません💧』

又やり残してることいっぱい有って、週明けに突入する⤵️あーあ。


12年ぶりの再会

2025-03-02 21:11:47 | 日記

先週の日曜日、ちょうど1週間前。

夜までに千葉まで移動して翌朝に向けて泊まらなければならなかった。しかし人と会う約束が有り

昼食を一緒に取ることに。その日を外すと当分時間取れそうになかったので。

11時から食事にしよう、3時には移動するからと、予約のお店で待合せ。

会ったのは、前の前の会社YTで一緒に働いていたTさんとUさん。前の会社はYKで、YTとYKは

同じグループの会社。YTが業務を終了し内容変更するということで解散した。その時雇用されていた

人たちは同じグループの他の会社に行く人や他所へ行く人、リタイアする人と、皆バラバラになった。

Tさん夫妻は全く別の会社に行った。私とUさんはYKに行った。

2人共、私はどちらにもとてもお世話になった。よく出来る人たちで、営業アシスタントとしては

とても優秀だった。2人共、私の家にも遊びに来たことがあった。小さい子どもさん連れて。

 

数年後、Tさんのご主人が突然亡くなった。その時子どもさんは中学生と小学生。

葬儀にはYT時代のとても多くの人が参列したけれど、まともに彼女の顔は見れなかった。

それから数年、年賀状のやり取りも止まっていたし、こちらから声を掛けるのも憚られた。

けれど大分経ってから、Tさんからポツっと連絡が来るようになり、二度ほど会う約束まで

したのだけれど、その時も子どもさんが急に病気になったり、お父さんが亡くなったりで

結局その度にキャンセルになり、会えずじまいだった。

Uさんとは前の会社ででも一緒に働いていたので、それほど長く会ってない訳ではなかった。

約束の当日、お店の前で2人して待っていてくれた。会うなりTさん、抱き付いて来て涙涙。

『元気だった?1人でよく頑張ったね』そう言って又3人で涙涙。

ご主人を亡くし、1人で子どもたちを立派に育て上げ、下の子ももう大学出て働き出したと。

『何年会ってない?』『12年です。今年13回忌でした』『お葬式以来だもんね・・・』

しっかりした気の強い人なので、頑張ることは解っていたけれど、心が追い付かないこと

あっただろう・・・とその十数年を思うと本当に胸が締め付けられる思いだった。

どうしているのかな?どんな気持ちで居るのだろう・・と時々思い出して気になっていた。

社内恋愛で、とっても仲の良いご夫婦だった。

 

子どもさんの話や今の仕事の話など3人でたくさんの話をして、今はそれなりに元気でやっている様で

安心した。それでも、好きな人と別れて寂しいだろう、あんなに愛し合っていた旦那様だもんね、

居ないと思うと泣きたくなるよね、どうやって過ごしているの?と、会って話をしている最中にも、

そんな風に感じた。

時間が来て、これからは又ぼちぼち会おうねと約束して、2人は駅の改札口まで見送ってくれる。

又ハグ。又泣く。Uさんもハグ。

 

こんなおばーちゃんの、数年一緒に仕事で関わっただけの私に会いたいと思ってくれてありがとう。

まだまだ若い2人がこれからも、無事に穏やかに幸せに過ごしてくれるよう祈ってやまない。

心あったかく、そして人生って・・・と少ししんみりしながら移動の電車の中過ごした。


ゼレンスキー大統領はもうチョット謙虚になった方が良くない?

2025-03-02 20:24:37 | 国際

世界情勢に詳しい訳でもないし、他の国のことに口を出すつもりもないし、元々はウクライナを

応援していたりもしたのだけれど・・・。ちょっと感じたこと。

先日のトランプとゼレンスキーとの会談はどうよ。

 

自分の国を勝手に侵略されるなんて、有り得ない話だし腹立つし、国際法で禁止されている訳だし

土地を奪われたらたら勿論取り返したい。それは当たり前の話。当たり前の感情。

そんなこと許されていたら、世界の地図が勝手に変わってしまうし、力のあるものがいつも得をする。

小さくて力の無い国なんて、あっという間に侵されてしまう。

ウクライナがロシアに侵略されてもう数年になるけれど、一向に収まる気配はない。

ロシアに世界のルールを守ろうという気はハナから無い。彼の人が治めてる国な訳だし。

やっていることは勿論ロシアがおかしいのは皆知っているのだけれど、しかし戦えど戦えど

ウクライナに国土が返ってくることも平和が戻って来ることも、今の状況では難しい。

 

トランプ大統領との激論を見て思うのは と言うより、もっと前から思っていたことだが、

ウクライナは欧米の協力・援助が無ければ、到底ロシアに太刀打ち出来ないでしょ。

ロシアに勝手なことさせない為にも欧米は、特に欧州は、ウクライナを応援しているはずだ。

勿論道義的に許されないことだし、そして、ウクライナが落ちれば次はもっと西に攻めて来る

という恐怖もあるだろうし。

そういう西側諸国の援助に対して、ゼレンスキー大統領はもっと感謝の気持を表明したらどうなの?と

思うのだけれど、表現の仕方が下手?。自国だけではどうにもならないの解っているはず。

トランプの性格からして、対等にモノ言ってはダメなんじゃないの?と。

多くの国に、金銭・兵器・物資・人的支援。協力してもらってこそ今まで耐え抜いて来れたと

いうことをもっと謙虚に捉えなければならないのでは?と感じるのだけれど。

折れない・へこたれない 精神は立派だとは思うけれど、もう皆疲弊している。

 

今まで奪われた国土を取り返すまで長期で頑張るか、国土を諦めて短期で決着を付けるか?

短期決着を望んでいる人の方が多いと聞く。

いつの時代も国同士の争いで犠牲になるのは一般市民。長引くと国民が気の毒だ。

それとも国として大統領として国民として、決して弱音を吐かない?ウクラウナの矜持を見せる?

そこにこだわる?

今まで助けてくれてありがとう。もう戦いは終わりにしたいからこれからも助けて下さいとばかり

下手に出ても良いんじゃないのかなぁと、あのやり取りを見て思った。

勿論、トランプの言い方は悪いと思う。最初から。ケンカ売ってんの?失礼な言い方だなぁと。

しかしゼレンスキーも強気過ぎる。裏でどのような条約等がかわされているのか知らないが、

立場からして、我慢必要でしょと思うのだけれど。言い方違うでしょと。

トランプが何考えているのか解らない。プーチンを敵に回したくない?

リーダーのやり方ひとつで、状況はコロッと変わるってこと有り得る訳だから、もうちょっと慎重に

そして謙虚に、自国の、自分の、立場ってものを考えた方が良いんじゃないのかなぁと思ったりした。

気の毒ではあるけれど。あんまりエラソーだと、協力なんかしたくなくなるよ。外交下手なの?

日本の様に煮え切らないとか、のらりくらりもどうかと思うけれど、今の状況では、強気過ぎると

可愛くない。何が正しいのか解らないわ。