雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

大型案件受注した。天敵が味方になる

2024-03-20 14:16:05 | 仕事

先の記事に書いた、大型案件の受注。

実は私はめっちゃ!嬉しい!とはなっていない。勿論、受注は嬉しいし有難いに決まっているが、

自分が獲った?とは思ってないのがその理由。なのでもろ手を挙げて万歳!!とはならないのだ。

お客様は外資で、超有名な企業。

ラインで日本製を発注されるのは初めて。工場の生産ラインは10本位あるが今まで全部海外製だ。

だから快挙ではある。

そのお客様は何年か前に突然、ホームページから小さな単体機の引合を下さり、私が対応した。

3台ほど買って頂き、その後年1回のメンテナンスも含めそれなりにお付き合いして来たのだが、

それが今回の新規ラインの引合~受注に繋がった。有難い。

社長は、そのお客様にラインで入れることを喜んでいるし、社内でもまさか!誰も獲れるとは思って無かった?

みたいな雰囲気。商社も介さない直取引だから信じられない!みたいな。

しかし何で私が諸手を挙げて万歳!とならないか?自分が取ったとは思ってないか?というと、それは・・・

”自分が労して”という思いが無いからだ。

では誰がここまでに持って来たか?

品管のHさん。彼のお陰だ。彼が獲った仕事みたいなものだ。

引合段階でHさん、凄く力が入っていた。Hさんにはこのお客様の単体機のメンテ(校正)で何度か一緒に

行ってもらったことがある。品管だから営業では無いのだけれど、今回の引合が自分の得意とする内容で

まさに自分が直近で力入れていて資料などいっぱい出したのに、挙句逸注した案件(勿論営業は別に居る)と

超似通っていたらしい。

Hさん曰く、その時逸注したのは商社のせいだと。商社が自分ところのコミッション乗せ過ぎて、

お客様に高い金額で出した。だから金額で競合他社に負けたと。その悔しさから、今回の案件を何が何でも

獲りたいと言う執念があった。

なので資料の何から何までHさんが用意するのだ。逸注した時のベースがあったし。

Hさんは元々、うちの会社のお客様で、某企業の工場長?までやった人で、定年時にどうする?と聞かれ、

同じ会社の延長雇用より、今のうちの会社の方が面白そうだからと、社長の誘いを受けて入った人。

CADも使える図面も描ける。今の会社には最初営業として入ったと言うから営業の経験もあり見積積算も出来る。

おまけに品管だからバリデーションの知識もハンパなく、言わば何でも出来る人だ。

性格は独特だけれど。

 

以前ブログにも書いたことあるが、私は今の会社に入った最初の頃に、このHさんに酷くいじめを受けた。

完全にパワーハラスメントだった。それもお客様の目の前でやられた。酷いものだ。ペーペーだったから

バカにしていたのだろう。もしくは私のことを試した?周りのみんなも知っている。

勿論私も黙っているタイプではないので激怒した。お客様との面談の後、事務所に帰って大声で叫んでやった。

『Hさんのやったことはえげつない虐めそのもので、人として会社として有り得ない!信じられない!』と。

まあ、そんなことでは動じる人ではないけれど。心臓、鋼だからね。

それが何で?今みたいな関係になったかと言うと、向こうがすり寄って来たからだ。

Hさんははっきり言った。

初めは解らなかった、知らなかった(私がどういう人間かと言うこと)。でも真面目だし仕事をちゃんと

獲って来る。特にコロナの頃でお客様が発注控え、会社が受注減って大変な時に、他の営業が仕事獲れない時に、

新規の(私が開拓)お客様から大型の仕事を獲って来た。それも連続して次から次へと仕事が決まっている。

今営業で一番仕事獲っているのは誰だ!?どれだけ会社が助かっているか!?(それは社長にも言われた)

原価管理もしっかりして会社を儲けさしている。

それを他の人の前ででも何度も言うものだから、ちょっとやめてよ・・・と言うくらい恥ずかしかった。

本当に手の平返しで凄い誉めよう持ち上げように変わったのだ。びっくりだ。

めちゃ解りやすい人だ。しかしはっきりしていて良い。当然好き嫌いも激しい。

何度も言うように、私は人に対する印象は上書き出来る。今、私の仕事には何でも協力してくれるHさんを

悪く思うはずはない。考え方も似通ったところはある。性格もどちらも激しい。ぶつかると玉砕だろうけど。

現にこの案件スタートしてから、一回激しく怒鳴られたことあった。私はムカついて  ”ふんっ!”となったけれど、

今ここでへそ曲げては私の分が悪い。ここはHさんの言うこと聞くしか無いと矛先収めた。上手くやって行く

しかない。Hさん主導で良い。

Hさんは、自分はお腹の中真っ黒で私のことは真っ白だと言い、白と黒とで混ぜて丁度いいんだよと。

私にとって有難い存在だ。最初のいじめが嘘みたい。

 

そんなHさんがレイアウトも金額も出して来るもので私は手の出しようがない。詳細を確認しようとしても

今は任せておけと。協力会社さんとの打合せにも1人で行こうとするので私も慌てて付いて行く。

注文書は頂いた。しかしまだ追加での発注がある。仕様も範囲も納期も完全に決まってない今の状況で、

ちょっと宙ぶらりん状態の私の思いは、もやもやとしたものがある。営業担当は私だけれど、自分が獲った

ものじゃないと言う思いがある。勿論、お客様は今回の引合に関しては今までの対応も含んでいるよと仰る。

我が社から単体機を3台買われた時、ご自分の知らない時に別の担当者が別の日本のメーカーから1台単体機を

買った。その機械の面倒は後に自分が見ているが、そのメーカーの対応が悪いと。営業の態度が上から目線だと。

(営業がお客様に対して上から目線って、そんなことあるのかな?)

なので、気分が悪いので今回のラインの引合は、そこには出してないと。

そう言う意味では、過去の対応の仕方も評価はして下さったのかなとは思うが大したものではないだろう。

 

海外メーカーで2社・日本メーカーで2社の計4社に引合出され、後に我が社と海外メーカー1社との2社に絞られ、

最終的に我が社に決めて下さった。機械の仕様と金額、そこが一番大きいが、しかしそれだけではない決定要素、

スピードや対応等々、細かいことも無くは無い。営業ってホント難しい・・。その分、自分の色を出せるので

上手くハマれば、やりがいもあるが。

金額が大きいだけに決まるまで数カ月、ボリュームによっては何年もかかる場合もある。現に別のお客様で

数年後の案件も追いかけている。

全て決まってからでも工期も長い。今回のも設計スタートしてから納期1年近くは掛かる。

いじけているヒマは無い。拗ねず落ち込まず、そしてめげずに自分の出来ることを淡々とやって行くしかない。

最終的には良い機械に仕上がって、お客様の生産能力が上がり、それをマーケットに出してお客様が儲かり

高いお金を出した甲斐があった、良い機械を入れてくれてありがとう!と喜んで下さり、我が社もお仕事頂いて

儲けさせていただいてありがとうございます!と  ”both happy” になることが、私の究極の目標だ。

Hさんは、失敗は許されない!これを成功事例にするのだ!と意気込んでいる。

余り肩ひじ張らず、肩に力入れ過ぎずに行きましょうよと私は心配もするが、万一のモレ等無いか、

Hさんには知られずに、そっと気を付けなくちゃ!とは思う。

皆で協力し合って、良い機械をお客様に提供出来る様頑張ってやりましょう!と、じわじわと私も力入れますわ。

仕事頂けることがどれほど有難いことか。数十年営業の仕事して来て、本当にそう実感している。


ホテルの部屋で、倒れてるんじゃないっ!?

2024-03-16 23:02:43 | 仕事

大層なタイトルだが、ホントとんだ騒動だった。

しかしその話をして最後の方に自慢があるので、いや、自慢じゃないな。自虐ネタですわ。

おイヤな方はスルーでどうぞ。

 

木曜午後、移動だけして埼玉で泊まり、翌日午前中に初めてのお客様訪問。社長が今後増えるであろう内容の

案件だから一緒に行くからアポ取れと、訪問には社長が積極的だった。私はあまり行きたくなかったのだけど。

何故なら金曜夜に、あるお客様の周年記念の祝賀会があり、それに招待されていたから、私はゆっくりと

パーティーだけに集中したかったのだ。それも同じ関東圏だからと言って、場所は結構離れている。

午前中に打合せして移動ですかい・・と、1泊しか予定していなかった私は、2泊になることもイヤだったのよねぇ。

 

作日夕方、結構早目にホテルに着き、6時からの祝賀会だったので、それまで溜まっている仕事をしたい私は、

早く部屋に入りたい。ではホテルのロビーで5時半待ち合わせと別れた。タクシーでホテルから5分とネットで

調べると出ていたので。もう1人の参加者メカ設計のH副部長は富山から仕事終わりで来る。

5時20分頃下に降りて行くとHさんは既に待っていた。あぁっらぁ~スーツびしっと着てネクタイ締めてるなんて

初めて見たわ~とか言って笑ってたが、社長が降りてこない。早め早めで決して待ち合わせに遅れることの無い

社長にしては珍しい。しかし約束の5時半過ぎても現れない。『もしかして寝てる?』私は電話する。何度も。出ない。

もしかしたら倒れてない?と心配になって来て、Hさんに部屋まで行ってピンポンでもドアをドンドンでもいいので

見に行って来てと。やがてHさん降りて来て反応が無いと。

ホテルのフロントに言って電話してもらう。出ない。焦る。鍵持って一緒に行って開けて下さい!

一刻一秒を争うかも知れない!と。

そしてエレベーターに乗っている時に電話があった。『ごめんごめん今から降りるわ』 気が抜ける。

しかしそこから又10分ほど待たされた。車の中で私『何してたんですか?』 社長『寝てた』。

珍しい・・・爆睡していて全く気が付かなかったのだろう。余程疲れていたんだと思う。

社長は週初めから関東方面に出張していた。そこで今度は息子の営業部長に腹が立って来た。

社長に1人で長期の出張させるなと。週明け出社したら息子には『あんたが行きな』って言ってやろう。

 

車に乗ったはいいが超ヘビーな渋滞につかまり、遅れること30分くらい。何が車で5分だ。渋滞は想定外だよ。

到着したら受付が終了間際だった。当然お客様社長の最初の挨拶は終わっていた。聞けてない。

立食だったので、社長には遅れたことはバレてない。が、他の方々にはバレている。

社長に挨拶しに行き、他の方々にもご挨拶。副社長・専務・各工場工場長・・・。会いたい方には皆会えた。

設備の自動化進められて(うちの機械)生産量が増えている。生産が追い付いていないらしい。

取締役営業部長は直接設備の導入には関係ない方だが『売上伸びてるって、営業さん凄いですね』と言うと、

『いやいやいやいや・・しかしあなた、ホント営業上手いよね』と言われてしまった。どんな営業してるか

知ってるの?

 

話は飛ぶが、その日埼玉から東京に戻り山手線で、向かいの席に座った社長の下に何か光るものを見つけ

『足元に何か落ちてます』と言うと社長が拾い、私の席の隣の人が『私のです』と言ってそれを受け取った。

たばこのパイプ掃除するもの?だとか。

私は何で私の隣に座っている人のモノなの?遠いでしょと思ったもので『お宅のんですの?』と聞いた。

するとその人『京都ですか?大阪ですか?ああ京都だね。はんなりしてるものね』と。

私は正直驚いた。

この私がはんなりですと!?どこをどう見たらそう見える?ただの大阪弁じゃないか・・・。

 

で、パーティーの会場でF工場のI工場長との話の時、その話をして『私”はんなり”言われました』と言うと、

うちの社長が『何が”はんなり”やねん。大阪のおばちゃんですなぁの間違い違うか?』と。失礼なっ!

『そう言うのが今はハラスメントだと気が付いてます?』と言うとI工場長、うちの社長とH部長に何か耳打ち。

Hさんに聞くと『〇〇さんは(私のこと)きっと、ズボンの下にヒョウ柄のタイツ履いているよ』と言ったとか。

Hさんは今日一番の返しだと笑い転げている。

ったく・・・どいつもこいつも・・・。そういうのがハラスメントだと知らない昭和のおっさんが多過ぎるわ。

若いおねーちゃんに同じこと言えるんですかっ!

 

余興で山陰地方の伝統芸能なども見せて頂いてお開きになり出口へ向かっている時に、ある方から声を掛けられた。

名刺を出され『こういう者です。お噂はかねがね・・』と。

名刺を見ると中堅の商社さんの執行役員で某事業本部本部長とある。私は『今までお引合いっぱい頂いてます。

ありがとうございます。ただ、残念ながらご契約には漕ぎ着けていませんですね。一度お仕事決めましょう!』と。

うちの社長が後で、『有名やなぁ・・しかし言うなぁ』と。『何言うてますのん!』と私。

その商社さんからの引合は全部私が処理している。というより口コミで、どうも、うちへの依頼は私にとなっている

みたい。営業さんの数は多い。そりゃ有名にもなるだろうよ。そんなこと、別に嬉しくも何とも無い。

もしかしたら、高齢のちょっと変わった女の営業が居る 位に言われているかもだ。別にいいけど。

社長に言う。『引合の度に私は自分の時間と頭と身体を使って対応して来た。でも仕事決らない。決めてくれない。

獲れない。私は気に入りませんけど?一回くらい決めろよ!って心底思ってます。そうでなければ、もう対応するの

イヤですわ。しんどい』と。

丁度その日祝賀会に行く車の中で、その商社の若い方から電話があった。彼曰く話が2つあると。1つは自分が

転勤すると。どこへ?北陸地方へ。私は『そーですか・・・で?』と。私に一体何を言って欲しいのか?

大阪から北陸に転勤で残念ね・・とでも言って欲しかった?よく解らん。

『もうひとつは?』と聞くと『引合です』と言って仕様を話し出す。済みませんがメールで送っておいてと言って

電話切る。もう6時過ぎてるんだもの。

そんなすぐ後のその事業本部長の挨拶だったので、何と言うタイミングよと。

 

もう、うっぷっ!となるくらい引合が山盛で今はもうこれ以上要らない。贅沢?しかし多ければ良いってもんでも

ない。要は確率の問題よ。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる はイヤなのだ。効率の良い仕事をしたい。

時間は無限ではない。私は今の会社に入って、新規の直の(商社経由しない)お客様をいくつかゲットして来た。

それは最初は電話であったりホームページからの問い合わせだったりだが、真面目に親切丁寧迅速に対応して来た

から成し得たことだと自負している。うちの他の営業では誰も無理だと思っている。

商社経由の仕事は好きじゃない。利益率も悪いし、お客様と直に話出来ないので効率が悪い。イライラする。

しかし実際は、依頼があればどのお客様のどの案件も、分け隔てなく真面目に対応はしているけどね。

行けそうか行けそうでないかは大体最初の段階で判る。それによって力の入れ方は変わりはするが。

営業って奥が深いのよ。その分面白いのよ。でも、あーしんど💧


会社って、仕事って、悩むほど難しいもの?

2024-03-02 20:22:52 | 仕事

今日は月イチの工程会議の日。私は今週は、泊りの出張と来客テスト等あってしんどかったので

昨日今日は家で仕事。

スタンバっていると、工程会議の前に営業事務のUさんから電話。

彼女は昨年末に私にキツいこと言われたとかで部長に言いに行き、私は部長に呼ばれてUさん同席の元説教食らい、

目の前で泣かれ、やれやれ・・・💧だった人だ。

まあ他にも品管のKさんからも年末とつい最近も部長にチクられ、その度に部長から言い方に気を付けろと言われる

等、一部の女性にとっては怖い人なんだろう。でも、いちいちそんなこと気にもしないし、チクったりしない人たちは

皆仕事出来る人。私はそう思ってる。

 

Uさんとはその後、普通に仕事の話はするけれど、特に親しく喋ると言うことも無く2カ月ほど過ぎた訳だが・・・。

そんなUさんが私に電話してきた理由。社長から頼まれたこと(社長は今海外出張中)が難しいことと、内容に

部長が反発していること。誰に相談すればいいか判らず私に聞いて来た。

社長がUさんに依頼したことは営業全員知っている。部長のコメントも。メールが一斉だったので。

そのメールを見た時私は、きっとUさんは『あぁ難しい・・・どうしよう・・・』と悩んでいるだろうなと

予想はしていた。

彼女の第一声。『あんなことがあったのに〇〇さん(私のこと)に相談するのは申し訳ないんですけど・・・』

から始まった。私は『あんなこと?あ~あ、アレね。済んだ話は忘れてるよ』と返事。

そして彼女に『会社で一番権限持ってるのは誰?(うちみたいな小さな会社💧)誰の言うことを聞くの?』と。

社長から依頼されたことをして返信すればいい。社長と部長の意見が違うことはアナタには関係無い。

部長が文句言えば『社長に言って下さい。社長と話して下さい』と言えば良いだけ。悩むことは無いよ。

部長が、営業の人間は社長の言うことでは無く営業部長の言うことを聞けと言うなら、私らも皆同じですよね?と

私が聞いてあげるよと。

 

彼女に言った。もっと自分に自信を持つようにと。自分はダメだ何も出来ないなんて思うことは無い。

人間誰しも知らないことは山ほどある。ミスや失敗もある。最初から出来る人なんていない。

ただ、意欲の有る無しや、真剣さは仕事の出来に関係して来るよ。

人を押しのけてでも前に行こうとする、貪欲に何でも吸収しようとするMさんを見習えば?

彼女はアピールが上手いよ。

実は、仲良さそうに見えても、ポロッと口からこぼれるひとことで ”あぁ、この人はあの人のこと

そう見ているのね” と知ることが多い。見る人は見ている。少なくとも成長しているかどうかは、

その人に対する判断材料としてとても重要。結構シビアだ。

なので、いつまでも甘えていてはいけない。会社に骨をうずめるつもりなら、難しいことは克服しなくっちゃ。

勉強しなくっちゃ。もっと図々しくならなくては。

モタモタおずおずしていたら、この会社では弾き飛ばされるよと発破をかける。

 

私は済んだことは忘れる。それもイヤなことは特に覚えてない。良いことはいつまでも覚えているくせに。

今までが、憎しみを覚えるほどのイヤな目に遭ったことが無い、恵まれた人生だったからかも知れないが。

そしてブログにも書いたが、人に対する印象は上書き出来る。いつまでも”イヤな人”ではない。

上書き出来る様な良いことがあればだけれど。

人からどう見えるか?なんて気にしない。嫌われることをイヤがってはいないが、仕事がしにくくなるのはイヤだ。

なので、気は遣う。

確かに仕事をしていれば色々あるだろう。対人関係が一番難しく厄介かもだ。でもそれも仕事のうち。

文句ばっかり言ってないで、先ずは行動よ。それなりに頑張ってくれればいいのだけれど・・・と、

もう若くは無い彼女を思いやる。

コケにされても頼りにされれば相手になる。私も懲りない人だわ(^^;

電話切る間際、『〇〇さん(私のこと)ホント元気ですねぇ・・』と言ってたな。

はい私、仕事大好きですから。悩みは忙し過ぎること位ですっ(^^)/


チクる女

2024-02-14 23:41:19 | 仕事

ずっと忙しくしている中でハッと気が付き、山陰のお客様設備が出荷されてすぐに、完成図書同梱されてる?

と気が付き、定時過ぎて四国の品管の担当者に電話。出ない。本社に居るリーダーに担当者電話出ないけど、

完成図書は?取説は?操作説明は?どうなってる?と聞くと、『私、向こうのは分からない・・・』と。

はあ? 思わず『あなた親分じゃないの?』と言ったわ。何で知らんねん!?と思ったものでね。

 

機械と一緒に工事関係者は出発。私は半日遅れでお客様工場に入る。

メカと電気の復元終わり電源投入して動かし、調整に入る。比較的上手く進み、オペ教育(操作説明)も

早く出来そうとメカ設計。もう生産出来るよと。

そうなると早速操作説明書が要る。暫定版で良いので何で出せなかった?何も無しでどうやってオペ教するの?

そもそもが、工場出荷するの見てたんでしょ?資料がすぐに要るって気がつかない?営業がPushしないと

準備出来ない?四国の品管と本社の品管は別組織ですかい?リーダーが知らんとは?等々関係者にメールした。

多分チクるだろうなと思っていたよ、最初から。

 

メカ設計部長から、『本来は完成図書やらそれらの資料は設計が準備するもの。設計が忙しくて手が回らないから

品管がカバーしてくれている』とな。

完成図書の類は本来設計が作成するものってことくらい知ってるわいっ!でもこの会社はずっと品管が

出してたやない。設計がするなら品管は何するの?仕事無くなるよ。品管とは名ばかりの製本やさんやない。

本当の品管と呼べるのは、バリデーションの資料が作れるHさんだけでしょ。とは心の声。

連休が明けて営業部長からは電話。ああ来たかと思ったわ。

『言うてることは解るけど、いきなりドカン!と来るからアカンねん』と。『先に事情を聞くとか、やり方

あるでしょ』と。メカ部長も営業部長も『みんな忙しい中、残業もして一生懸命やってくれてる、準備して

くれてるんやから』という言い方。

『あのねぇ、忙しいのはみんな同じです。何も品管だけが忙しい訳じゃない。私だって寝る時間削って

仕事してます。そう言う状況にあるなら、部長にチクらずに、私に直接事情説明すればいいでしょ!?

なんでいちいち営業部長に告げ口しに行くのよ。私は話は私にしてと本人へのメールにも書きました。

部長に言えることが何で私に言えない!?』と言い返してやったわよ、部長に。

『怖いから?性格はそうそう治りません。これでも気を遣ってモノ言ってます。何でそこまで気ぃ遣わな

あきませんの?そうやってみんなして甘やかすからアカンのですよっ!ちゃんとやることやってくれさえ

すれば文句は言いません。仕事さえしてくれればいいんです』と今回は思い切り反論。

あーあ、めんどくさいやっちゃなぁ。何かあるたびに訴えに行く。くっだらない。文句あるなら私に言えよ。

ちゃんと私に事情を説明すればいい。納得する理由なら許してあげるよ。チクりに行く暇があったら

もっと勉強しろよっ!と、腹が立って仕方ない。回り回って別の人から注意を受けるほど腹立たしいことは

無い。全然聞いてないけどね。女を使うようなやり方(私にはそう見える)はキライだ。

 

現地に行っている電気の設計のタッチパネルの操作説明(最終版じゃないけどほぼほぼ完成している)を

暫定版としてお客様にプリントアウトしてもらい、それでオペ教してもらうことにした。

もう、くだらなさ過ぎてイヤになる。なんで?あんなこと言われました・・・と上司に言いに行くの?

上司にどうして欲しいの?自分で解決出来ないの?私には理解不能だ。ましてやあーた、リーダー会に

いそいそといつも出席しているじゃない(品管は部長が居ない)。

私だっていつも怒っている訳じゃない。取って食う訳じゃなし。第一、ちゃんと仕事している人からは

怖いなんて思われてないよ。自分が実は ”面倒臭い人”と思われていること知らないのね。可哀想に。

みんな仕事しに会社に来ているんだよ。仲良しクラブじゃないんだから、会社は。泣くのも1人居る。

泣くだのチクるだの甘えるだの、そういうの大っ嫌い!

と言う訳で、めちゃ気分が悪い日々を過ごしている。今もだ。モチベーションだだ下がり⤵

ま、明日は気を取り直して頑張ろ。

ごめんね、愚痴に付き合わせて(^^;


私は大阪のおばちゃん代表かっ!

2024-02-03 06:11:18 | 仕事

昨日も某お客様のFATだった。お客様は福島県の会社。遠いところからお越しいただきました。

お2人来られて、機械の出来をチェックして、運転して動かして・・・の中で、1~2度トラブルがあって

停まった。電気担当者が時間が足りず、運転確認が完全に出来ていなかった箇所で、プログラムが間違って

いたと。試運転用に送って貰ってたワークの状態も良くは無かったので、社内確認時にはそこにも時間が

掛かって難儀だったのだ。

その場でプログラム修正し、その後問題無く上手く稼働し、最後にまとめと言うか打合せ。

殆ど問題は無かったが、そのプログラム修正前のトラブルに付いて何度も言及される。

プログラムが間違っていて、それを治したのだから、同じ状況はもう起こらないはず。

にもかかわらず言われる。で、こちらも説明する。又同じことを言われる。又こちらも説明して理解・納得

して頂こうとする。二度三度?いやもっとだ。

勿論、自動機のことだから、変な動きをされると危ない訳だから、お客様が心配されるのは解るし、

当然のことだとは思う。ましてや会社代表して来られてる訳だから、いい加減な確認で完成品じゃない

機械を納品されれば、『何確認して来たのだ?』と責められるのはご自分だろうから、慎重に、念入りに、は

立場的に当然だろう。それは解る。

しかし、しつこい。もうあの状況は起こらないと説明しているにもかかわらず、何度も同じことを言われるので

段々イライラして来て、私も口調がきつくなって来る。押し問答みたいに・・。いや、勿論悪いのは私ども

なんですが・・・。

で、どうなったか?

おとなしいおとなしい、滅多に口を開かない電気設計のYさんまでもが、珍しく、本当に珍しく、

『間違っていたので直しました。済みません。しかし修正したので、あの現象はもう二度と起こりません』

と言ったではないか。

ふふーん。Yさんも、ムッとなってるのね、と思ったわ。

 

ここからが面白い。

納得して頂いて議事録にサインも頂き無事に?FAT終了し、駅までお送りしようと外へ出た時お客様が

おもむろに『〇〇さん(私のこと)は大阪の人なの?』と聞かれる。『はいそうです』と答えながら、

ははーん・・・お客様が何を言いたいのかが解って『あのぅ・・大阪のおばちゃん、皆が皆、私みたい

なんではありませんよ。そんなこと言うと大阪のおばちゃんに失礼ですよ。大阪のおばちゃんは皆、

普通はおとなしくて静かで穏やかで上品です。私だけが変なんです』と言いましたわ。

するとお客様は『そうなの?』と。私『そりゃそうですよ。大阪のおばちゃん皆が皆、私みたいだと

思われると困ります。大阪のおばちゃんに悪いです。私が変なんです。そうでなければ何で?この歳まで?

こんなおばーちゃんになるまで、機械メーカーの営業なんてやってます?私は動く機械が好きなんです。

見ていて飽きないんです。私が変なんですよ』と。

お客様『なるほどね。解るわ』と。

きっと気の強い奴だと思われたことだろう。自分ところのミスを棚に上げて、ムカついてたもんね。

お客様、100%は無いと言うのは解ってるよと言いながら、何度も何度もしつこいんだから。

しかし・・・昨日は電気のYさんだけじゃなく、社内の人らにも腹立たしいのはあったよ実は。

でもなかなか、キッパリはっきり、リアルに指摘出来ないこともある。そこは婉曲にやんわりと解るように。

へそを曲げられると仕事しにくくなるからね。

お客様には言いたいこと言えて、社内の人には言えないって、これも又問題かも。

 

昼食挟んで数時間。お土産お渡しして新幹線でお帰りになりました。やれやれ・・・💧

これでしばらくFATは無い。あと2件の納品(現地工事)でしばらくは忙しいが、それが終われば空白よ。

引合はいっぱいあるけど何も決まってない。次の仕事が獲れてないんだもの。

どーする?しばらくゆっくりしたいかな。身体もしんどいし。最近夜がもたない。すぐ寝てしまう。

その代わり朝は早い。年寄特有の兆候だよね(^^;。老いの道まっしぐら?とは思いたくないわ。