雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

横田めぐみさんはじめ拉致被害者の方たちを早く返して!さっさと連れ戻しに行って!

2015-07-12 18:27:43 | 国際
服は毎日着替えるので付け替えが面倒と言うことで、私は鞄に青いリボンのバッジを付けている。
拉致被害者支援のバッジである。
かなり前だと思うが、募金箱に1000円入れた。そうすると500円以上寄付下さった方にはバッジを差し上げてます
ということで頂いた。
あれからずっと、そのバッジを付けている。
たくさんの人に『そのバッジは何?』と聞かれた。その度に説明をした。そして、このバッジのことを知らない人、
まだまだいっぱい居るんだなと感じた。
でもある時ある人は、『ああ、安倍さんもスーツに付けているよね』と答えてくれ、少しでも関心を持っているんだな、
気にはしているんだなと思うと、少しは嬉しい。

今日も『そこまで言って委員会』で拉致のことやっていた。
”全員が無事帰国することが解決”との日本政府の認識。全くその通りだと思う。
”××年に病気で死にました・・・”誰がそんなこと信じるだろう。
”調査に時間が掛かっています”そんなセリフは何度も聞いた。
拉致被害者の方々の、どなたがどこでどうしておられるのか・・・。そんなこと、拉致した張本人の北朝鮮政府が
知らない無い筈は無い。分かっていない筈は無い。結果は、資料は、手元にあるだろう。すぐ答えが出るだろう。
ただただ日本から優位な有利な条件を引き出したいが為の方便であろうことは皆分かっていること。

我々は傍観者だ。
家族を、愛する我が子を、母を、妹を・・・連れ去られ、引き離され、その後何十年にも亘って会えないままの
残されたご家族は、その心中は、部外者には分からない。どんなに辛いだろう・・・などと言う陳腐な言葉で
推し測ることしか出来ない。
横田めぐみさんのご両親はご高齢である。
”生きているうちに、めぐみちゃんに会いたい。この手でしっかり抱きしめたい”とお父様お母様は仰る。
本当に何とかしてあげたい、何とかならないのだろうか・・・と日本中が心底思っている。
他にも同じ様に拉致された方はいらっしゃるのだけれど、何にせよ当時中学生と言う若さと言うか幼さで連れ去られ
たのはめぐみさんだけだ。
先に帰国が叶った蓮池さん・地村さんご夫婦や曽我ひとみさんは、その後ご家族も呼び戻され、無事に日本での
暮らしが何十年かぶりに始まり、静かにそして少しずつ慣れて行かれているであろうと想像する。
まだ戻れていない人も何人もいらっしゃるが、拉致された時、皆それなりに大人だった。
めぐみさんだけが子供だった。特別扱いする訳では無いけれど、ご両親の嘆きと悲しみはいかばかりかと想像する。
北朝鮮による拉致だと正式に認定される前から、ご家族たちはご存じだったのかどうか分からないが、
あの小さくて可愛かった我が娘が、あの様な国でどう暮らしているのか・・・どうやって過酷な人生を歩んで来たのか・・
と思わない日は無かっただろう、嘆き悲しまない日は無かっただろうと察する。

全員の無事帰国しか解決は無いと政府が言うように、日本中の全国民がそう思っているはず。
どうぞ1日も早く皆の解放と帰国が叶うように、政府頑張って!もっと強硬な手段に出てはマズいの?
大体勝手に誘拐した犯人だよ?悪いことしているのは向こうだ。それを何を遠慮するのさ。
解決を急ごうよ。時間無いよ。早く連れ戻しに行って!!
皆の無事を祈ってます。