雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

金剛家の上品なお坊ちゃまを知っていた

2020-01-25 01:10:59 | 社会

昨日の日経の夕刊に『金剛組』のことに関する記事が載っていたので、興味深く読んだ。

金剛組とは社寺建築専門の建設会社で、6世紀から続く世界最古の企業と言われる。それは前から知っていたが

6世紀だよ?6世紀。一体何年の歴史よ。1400年くらいの歴史?凄くない?

その金剛組の仕事始めの『手斧始め式』と言われる伝統の儀式のことが記事になっていたのだ。

神事?なのに四天王寺で行われるって珍しいよね、多分。

 

実は私は、四天王寺にも金剛組にも多少縁があるもので、懐かしい思いがした。

小学校の時の2年か3年くらい先輩に、その金剛組の御曹司が居た。

それはそれは上品で男前でカッコよくて、小学校中学年のチビにでも、それが理解出来てしまうほどの人だった。

女子たちの憧れだった。児童会の会長?だったか体育の部長だったか忘れたが、朝礼の時など彼が登壇すると

『きゃー金剛さんやっ!』などと騒いだものだった。

私の母なども、さすがに金剛さんのおぼっちゃまだわ・・・なんて感心してた。ただのミーハーとしか思えないが。

それ位、歴史のある家柄、由緒正しきお家の御曹司は、姿・形・たたずまいなどのノーブルさ美しさは、

周りの状況・環境がそうさせるのだろうかと思うほど美しいお人だった。下級生にも優しくてね。

 

金剛組は今はもう金剛家のものではないそうだ。高松建設のものだとか。

そりゃ特殊な企業なんだもの、それだけの歴史なんだもの、経営・継続は難しいことだろう。後継者のこともある。

2013年に39代目が、後継者不在のまま89歳で亡くなったとネットに書いてあったから、歳の頃からすると、

あの金剛先輩は家業を継がなかったのね。

今多分、70歳とか71歳とかだよね。どんな風に上品にお年を召して行かれたのだろう・・・なんて勝手に想像している。

ふっと60年ほども遠い昔のことに想いを馳せた次第。


ヘンリーを心配してあげる。毎日何して暮らす?

2020-01-25 00:07:43 | 国際

私はメーガンと言う人に興味はない。元々好きじゃないし、今は更にイヤだし。

しかし、ヘンリー王子のことは一応考える。心配してあげる。余計なお世話だけれど。

最初に誰にも相談もせずにインスタで発表した。

”高位王族の地位から退き、経済的に独立し、北米でも過ごす。エリザベス女王へのサポートは続け、

財政的に自立するよう努力する”とな。

これを知った時は正直”勝手な言い分・・・と言うより言っていることが矛盾してないか?”と思ったよ。

これに対してエリザベス女王の出した結論は

”ファミリーであることに違いは無いが、フルタイムの公務が出来ないなら王室メンバーから外れてもらって結構”

と言うことだ、端的に言えば。

それでこそエリザベス女王だと思ったね。何を勝手なこと言っているのか?甘ったれるんじゃないよって

言っているように聞こえる。ヘンリーもバカだね、目をお覚まし!じゃないの?

王族としての権利放棄するんだから、王族としての義務も何も無いよってこと。もう殿下・妃殿下でも無いし。

これって、結構辛いと言うか寂しいものだと思うけれどな。

メーガンはルンルンかも知れないが、ヘンリーはきっと寂しいはず。

ヘンリーはイギリス海兵隊元帥を含む軍の称号も放棄しなければならないそうだ。

 

お金は有り余るほど持っているだろう。別荘の改修費を返しなっ!なんて言われても、痛くも痒くもないだろうよ。

公金放棄するったって、たったの5%だ。残りの95%はとーちゃんから貰えるんでしょ?

使い切れないほどのお金貰ってるんだから、働かなくたって一生お金には困らないよ。ギャンブルで大金すったり

しない限り。

 

心配するのは”今後何するのか?”ってこと。

メーガンはいいよ。三流であれ(よく知らないが、そう言われているから)何であれ一応女優でもしとけばいい。

元々が一般人なんだもの。

しかしだ、ヘンリーは一体何するのさ。毎日毎日遊んで暮らすの?働かなくてお金使うだけの人生って飽きない?

チャリティー?慈善活動?(同じか・・・)それだけではつまらなくない?毎日退屈じゃない?

王族として公務をこなして来た身には、何もすることが無いと言うのは辛いと思うけれどな。

会社勤め出来るともするとも思えないし。自分の会社興す?そんな器量ある?

結局、メーガンに惚れた弱みで言いなりなんだもの。世間知らずのお坊ちゃまが。一般的にはそう見えるよ。

差別があったか、いじめがあったか知らないが、そしてメディアに追い掛け回されて嫌だったかも知れないが、

それがイギリス王室のメンバーに嫁ぐってことだったんじゃないのかな。知らなかった訳でも無かろうに。

大体が、何でイギリス王室の人がカナダとイギリス行ったり来たりするのさ。

ヘンリーも言い分が全部通らなかったことで”深い悲しみ”とか言っているけれど、甘いんだよ。

あんな、自分たちに都合の良いだけの言い分、通るはずがない。それが解らない時点でもうアカンわ。

私はヘンリーがウツっぽくならないか心配してあげる。カナダで家族仲良く楽しく自由に暮らせればいいけれど、

きっとイギリスの、そして王室のことが恋しくなる時があると思う。

それを乗り越えられるのなら応援してあげるけれど、そんなに上手く行くかしらねぇ・・・とホント余計なお世話。