あと2~3カ月もすれば私は72歳になる。
年齢的にはすっかりおばあさんだけれど、感情の発露と言う意味では若い頃とそれほど
変わってはいない様に思う。いや、むしろ激しくなったかも?
実はあることがあって”自尊心”という言葉を調べた。
今まではただ単に、”自分を好きってことでしょっ!”位にしか考えていなかったし、
”尊”という文字があるってことだけで、何だかちょっとエラソーな感じかな?あんまり
『私自尊心が高いの』な~んて、人に言っちゃあいけない・・と思っていた。
勿論言ったことは無い。自尊心高い?と聞かれれば、高いと正直には言うだろうが。
自分なりの解釈では”自分が自分を肯定する”というのが基本に在った。
私は自分のこと好きだし、それがいけないことだとも思わないし、それで誰かに
迷惑かける訳でも無いしと。
調べると、”他人からの評価ではなく、自分が自分をどう思うか、感じるかである”
と書かれていたので、まあ自分の思っていたのと違ってはいなかったねと。
”外に求めることでも、人に与える印象でもない。競争でも比較でもなく、自尊心の重要な
原因は自分とも他人とも戦っていない状態である”とも。ふうん・・自分とも戦ってないのか。
それはちょっと意外だったかも
ついでに、私のキライな言葉”プライド”との違いも調べた。それが結構面白かった。
というより、プライドと自尊心ってたいして意味違わないのかと思っていたけれど、
それは大きな間違いだった。ここで意識を変えます。全然違うんだから。
ただ、ネットで調べただけだから、これが100%正しいとも限らないけれど。
あ、ここで又言っておくけど、私は『プライドと言う言葉がキライ』とは言ったけれど
『プライドのある人がキライ』とはひとことも言ってませんからね。
勝手に言葉、変えないでね。ここ、モメた原因だから。
<自尊心>
①自己尊重。自分にとって自分はどうか?考え方の軸が自分に在る
②他者は仲間
③弱みを受け入れる
④失敗を恐れない。恐れず挑戦し続ける
⑤今で充分。今に満たされている
⑥人は近付く。人を引き寄せる
<プライド>
①傲慢。他者にとって自分はどうか?考え方の軸が他者にある
②他者は敵
③弱みを受け入れない
④失敗を恐れ挑戦を恐れる
⑤物足りない。いつまでも満たされない
⑥人は近付かない。人を遠ざける
違いは明らかだ。真逆だよね。
これを見れば、自尊心を持つのは良くて、プライドはロクなもんじゃないとしか思えない。
私の感覚は間違っていなかったんだなと、大いに安心と納得。
自分で『私のプライドがっ!』とか『オレのプライドが許さない!』とか言ってるの見ると
滑稽でしかないものね。何がプライドだ、どんなプライドだ、自分でプライドプライドと
言うな!って思うものね。
あー私プライドなんて無くて良かったわ。
聞かれてもいつも『プライド?そんなもの無いよ』って答えてる。
『うっそー無いこと無いでしょ』と言われるが、本当に無いんだもの。
プライドと言う言葉がキライなのでね。
しかし・・・ここで、プラウドは”誇り”って意味じゃないのかな?と思ってこれも又調べた。
やっぱりね。英語では使い方で大きな違いがある。
”pride”は名詞でポジティブにもネガティブにも使われるが
形容詞の”proud”は、通常ポジティブに使われ、日本語では”誇り”だそうだ。
そうだよね、I'm proud ・・はいい意味で使う。
日本語のプライドの解釈は、既に和製英語って訳。気を付けなければ。
で、私は自尊心はたっぷりある。自分大好き人間だから(^^♪
誰でもみんな、いいところは必ずある。自分に自信を持って、自分好きになって、
イヤなことは吹き飛ばすくらいの勢いで頑張ろ!
又余計なことだけど、自尊心低くてプライド高い人も居るそうだ。ちょっとびっくり。
解釈難しい・・。生きにくそうだ。色んな人居るけれど、それってツラいだろうな。
実は本当は、別のことを書きたかったのだけれど、もういいや。
又思いついたら書くことにしよっと。
爺も昔からプライドと言う人は嫌いでした。
爺の大切にしている言葉は誇りです。
だから、最近、闇の権化が誇りという言葉を炭化で使ったことが許せませんでした。
プライドは他人に傷付けられるもの
誇りは他人に何を言われても揺らがないもの
と爺は解釈しています。
社会人になってから...
鬱にやられた時は何も出来なかったけど、それ以外の期間は、揺らがないために日々学んで来ました。
今の節操のないような多種多様の番組の見方が、その名残です。
知らないことに不用意な発言はしない。
思い込みの発言を出来るだけ控える。
ブログでは、こんな感じで役に立っているかも知れません。
爺様もプライドと言う人がお嫌いですか・・。
何かねぇ。普通自分で言う?と思うのですよ。
爺様が”誇り”なら、私は”矜持”です。
でもそれもね、自分で、誇り高いだの矜持があるだの
言うものでも無いと思うのですよ。
心の中にしっかりと持っていればいいことで、
爺様仰るように、揺らがないのが大事です。
自分の芯がしっかりと言うか軸がブレないと言うか、そういうことね。
私もブログに関しては、自分が直接関わって無いことには、
安易に意見を述べたりはなかなか出来ないですね。
自分に直接降りかかって来たこと、関連のあることには、いーっぱい言ってやる(;^_^A
変なのが居るから、楽しいはずのブログが大変なことになるんですよね。
自尊心持って誇り高く行きましょう(^^)/