劇小説 新青年 第4回 その1 あの日 2008年03月21日 | Weblog (横田は目をつぶり思い出した。 あの日) 横田 おじさん そんな重たいもんもって大変だな、足がふらついている。 飯田のじい きつく使う工事現場だな。俺は若いとき、一流大学出たんだ。そして一流会社へ勤めた。良い女を嫁にもらった。しかし、魔が差した。飲み屋の女にほれた。そして、つかいこみよ。 横田 一流大学か、一流会社か。しかし、今は、大変だな。 飯田のじじい 机と現場は違うぞ、若いの、甘くないいぞ。 次回へ