第9回 教室のない学校
青空学校日記 作 中道 進
1994年9月2日
薬とは本来、毒性を持っものである。その薬が体内に入って効果をあらわすのは、人間の体に(毒を変じて薬となす)機能がそなわっているから体内に侵入する毒に対して抵抗力ができ病気の治へ向かう。
困難から避けさせてしまうと、困難から何のメッセージも受け取れない。そして、困難に挑戦しょうとする心を閉じてしまう。こうした経過を通じて、無気力感、自己喪失感に。
人間にとってのマイナスの価値、毒性とさえ思われがちな、“怒り”の心こそ人間を強くしていく薬である。
マーチン・セリグマン博士(心理学部教授)
(世間には心に正義をいだくものが多いいが決心がつくまで弓をとらぬので、射るのもおくれる)遅れては価値がない。
民衆の幸福のために学会の真実はここにある。学会の強さもここにある。
魔に四つあり、病魔、死魔、煩悩魔、天子魔、魔などに負けてたまるかの大覚悟で向かったとき魔は退散するのであります。
文化交流お互いの心を開き、結び、高めていく力であります。 先生。
悉達太子檀(だん)特山(とくさん)に入り絵しには金泥(こんでい)駒、帝釈の化身、摩騰迦(まとうか)、笠法(じくほう)蘭(らん)の経を漢土に渡せしたは十羅刹、化して白馬となり給や。
摩騰(まとう) 中インドの人、笠法蘭と共に中国に初めて仏教を伝えた。後漢の第2代明帝の使者、さいいん等の請いいによって永平10年中国に渡った。白馬に乗ってきたので白馬の使者ともいう。
仏教、白馬で中国へ そして、のち、日本へ