月刊 KIBOU 7月
ウイルスに勝利しょう
Opinion 菌は肉眼で見えない
世界の新型コロナウイルスの感染者、803万人超、死亡者、43、万人超、米国、感染者、211万人、死者、11,6万人(6月16日) である。米国が死者、11万人を超えているのにはお驚きである。ブラジルで死者が、43、959人である。日本は大丈夫だろうか。日本の新型コロナウイルスの死亡者は、929人(6月16日)
である。しかし、菌と言うと、見えない。肉眼では見えないのである。これから暑くなり、関係機関は、熱中症予防として、密接していない場合はマスクをはずすことを提言している。熱中症予防としては当然であろう。しかし、日本の新型コロナウイルスの死亡者が、米国と、ブラジルなどと大きな開きがある故に、疾病の拡大への不安はあるのは当然ではないだろうか。
法華経に、現世安穏と説かれている。故に、日蓮大聖人は、鎌倉時代、世の中の暗闇の中、人々の不安のなかにて、人々の救済へと弘教された。そして、日連大聖人に帰依された人々は前途に希望をもち前向きにと生き進んだのだった。法華経と爾前経はどう違うというと力の差がある。時代により、爾前経は力があった。しかし、末法では、その力は消滅している。故に、ジェット機とヘリコプターの力の差がある。また、釈迦在世の時に、爾前経は功徳がないことを断言され、未来には、法華経が流布されることも予言されているのである。