核問題
(時事通信) 2011年03月16日 12時03分
【ワシントン時事】米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は15日、声明を出し、福島第1原発事故の状況が国際原子力事故評価尺度(INES)で2番目に深刻な「レベル6」に近く、最悪の「レベル7」に達する可能性もあるとの見方を示した。
日本の経済産業省原子力安全・保安院は先に、今回の事故の暫定値を「レベル4」と発表していた。
ISISは声明で、福島第1原発の1~3号機で爆発があったことや、4号機の原子炉建屋で火災が起きたことを踏まえ、「この事故はもはや(局所的な影響を伴う)レベル4とはみなせない」と指摘。緊急措置と広範な放射能汚染対策で国際社会の支援が必要だと強調した。
INESは、安全上の懸念がないレベル0から8段階で評価。1986年の旧ソ連のチェルノブイリの原発事故を「7」、1979年の米スリーマイル島原発事故を「5」としている。
[時事通信社]
解説
福島原発は今、大変な状況になっている。米国の専門家の見方は大いに参考にすべきである。ならないと思うが、最悪の状態になると、チェルノブイリのレベルになるとのことであるから、米国、ロシアなどと連帯しての作業をとおもう。チェルノブイリでは大きな火災で被害が大きくなったが、今回はその火災は心配ないとの指摘がある。しかし、放射能が多大に放出した場合は被害が多くなる。
今、現場では、自衛隊、専門家、作業員等が、安全へのため冷却等の作業で懸命な戦いをしている。無事、安穏、健康をお祈りする。
(時事通信) 2011年03月16日 12時03分
【ワシントン時事】米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は15日、声明を出し、福島第1原発事故の状況が国際原子力事故評価尺度(INES)で2番目に深刻な「レベル6」に近く、最悪の「レベル7」に達する可能性もあるとの見方を示した。
日本の経済産業省原子力安全・保安院は先に、今回の事故の暫定値を「レベル4」と発表していた。
ISISは声明で、福島第1原発の1~3号機で爆発があったことや、4号機の原子炉建屋で火災が起きたことを踏まえ、「この事故はもはや(局所的な影響を伴う)レベル4とはみなせない」と指摘。緊急措置と広範な放射能汚染対策で国際社会の支援が必要だと強調した。
INESは、安全上の懸念がないレベル0から8段階で評価。1986年の旧ソ連のチェルノブイリの原発事故を「7」、1979年の米スリーマイル島原発事故を「5」としている。
[時事通信社]
解説
福島原発は今、大変な状況になっている。米国の専門家の見方は大いに参考にすべきである。ならないと思うが、最悪の状態になると、チェルノブイリのレベルになるとのことであるから、米国、ロシアなどと連帯しての作業をとおもう。チェルノブイリでは大きな火災で被害が大きくなったが、今回はその火災は心配ないとの指摘がある。しかし、放射能が多大に放出した場合は被害が多くなる。
今、現場では、自衛隊、専門家、作業員等が、安全へのため冷却等の作業で懸命な戦いをしている。無事、安穏、健康をお祈りする。