【アントニオ】YN予選：新潟×浦和（妻の感想）

昨日は、全く浦和は良いところはなかったんですけどねぇ。
まさか、圧倒していた新潟のオウンゴールで勝つとは。
ちょっと新潟に同情してしまいました。

原口の移籍は、決定的なんでしょうね。
そうでもないと、彼を使わない理由がありません。
移籍前の内田もそうでしたが、こういう時、外国の監督はシビアです。
本人やサポーターにとっては残念ですが、試合に勝つことが一番の目標ですから、移籍が決まっている選手は使わないという判断は、受け入れないと仕方ないですね。
やっぱり、どこかで気持ちが入りきれないと思いますし。

まあ、原口の移籍に関しては、山道強化部長もそうでしたが、周囲にいる大人たちは喜んでいるでしょうね。
才能のある選手ですから、厳しい環境に身を置くことで、もう1段階成長してほしいって、みんな感じていたでしょう。

もちろん、自分たちがそう出来なかった悔しさもあるでしょうけど、ユース上がりの選手ですし、なかなか難しいと思います。
ユースからの生え抜きの選手って、自分で厳しく追いこんでいくタイプじゃないと、やっぱり甘えてしまう部分があるんじゃないでしょうか。
これは浦和だけではなく、鹿島にも言えることですけど。

それにしても、原口にとっては、大迫は永遠のライバルですね。
本人はそんなことないって言うでしょうけど、大迫が先を行っている道を、原口が一生懸命追いかけている、そんな感じです。
この移籍が、本人にとって良いものになることを願っています。

さて、昨日の試合ですが、水曜日に試合のなかった浦和なのに、運動量で新潟に負けていました。
一体、どういうことなんでしょう…。
さすがに、後半の残り15分くらいで、新潟の足が止まって、そこでのちょっとした判断ミスで、勝ちましたけど。
でも、内容的には、浦和の完敗だったと思います。

交替で出てきた矢島には、もうちょっと頑張ってほしかったかな…。
せっかくもらったチャンスでしたし。
原口が抜けるのですから、アピールのしどころだったんですけどね。

負けてはしまいましたが、新潟、良いチームですね。
前にも書いたと思いますが、地味だけど良い選手を揃えている気がします。
GKの守田という選手は、まだ若い選手なのですが、東口が抜けた穴をしっかり埋めているように見えました。
正GKの変更って、相当、チームに与える影響って大きいと思うんですけど。
よくこういう選手を見つけてきたものだと感心しました。新潟の強化部、すごいです。

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