【アントニオ】クラブワールドカップ

優勝したらしたで、あまり書くことがありませんね。
優勝する時は、すべてが良い方向に回るのでしょう。
川崎のアウェーしかり、浦和とのホーム＆アウェーしかりです。
結果的に、失うものが何もない挑戦者として、ジャイアントキリングを成し遂げたということなのでしょう。

鹿島は王者と言われますが、私は、挑戦者であるべきで、実際そうなのだと思っています。
この優勝で、クラブとしての経営は、5年くらいは安泰かもしれません。
でも、この先も、結果を残せなければ、10年後の姿は見えて来ません。

これで、まずは、クラブワールドカップに出場することになりました。
本来であれば、ACLで優勝しなければ出場出来ない大会ですから、嬉しい限りです。

12/8（木）の横浜国際での開幕戦で、オークランドシティと対戦します。
負けてしまうと、残りのゲームは組まれていません。
このゲームは、何としても勝ち上がりたいところですが、モチベーションとコンディションの維持が難しいかもしれませんね。

勝者は、アフリカのマメロディ・サンダウンズとの対戦になりますが、中2日で吹田サッカースタジアムでのゲームになります。
先の過密日程まで考えると、オークランドシティとの対戦は、メンバーを入れ替えるしかないですね。
少なくとも、金崎と遠藤は、先発は無理でしょう。

日刊の記事によると、昨日はオフでしたが、植田と柴崎は練習をしていたそうです。
植田にとっては、オリンピック出場、A代表選出と、飛躍の年になったのにもかかわらず、クラブでポジションを取れない苦しい時間が続いています。

優勝したおかげで、クラブワールドカップに出場出来ますし、控えメンバーにもチャンスが回るはずです。
天皇杯もありますし、やり残しのないシーズンにしてもらいたいです。

この記事によると、チームは今日から練習を再開して、横浜に移動するようです。
遠征メンバーだけではなくて、全員で移動するようですから、横浜でのミニキャンプという感じですね。

気になるのは石井の去就ですが、優勝したんですから続投なんでしょう。
優勝した今なら、他からのオファーもあるでしょうが、鹿島への愛着もあるでしょうし、石井の方から契約を延長しないという選択はあり得ません。
リーグ戦の位置付けが大きく変わる来季に向けて、大型補強もするようですし、計算出来る監督を連れて来て欲しいというのが正直な気持ちです。
どちらが良いのかは、来季が終わってみなければ分からないことですけれど…。


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