【アントニオ】アトレティコ・ナシオナル戦展望

明日は、クラブワールドカップの準決勝です。
この大会では、鹿島にとって、AFC所属以外の海外のクラブと、初めてのガチンコ対決が続いています。
次は、いよいよ、南米のクラブとのガチンコ対決になりますね。

スルガ銀行チャンピオンシップがあるとは言え、スポンサーさんには申し訳ないのですが、あれはガチンコ対決ではありません。
この準決勝は、相手にとっても、世界一をかけた決勝に勝ち上がるための大切なゲームになります。
全く意味合いが違いますよ。

“クラブのワールドカップ”なので、日テレがかなり取材をしてくれています。
昨日の鹿島の練習風景も、中継されていました。
西は別メニューで、他にも先発したメンバーは静養していたようです。
中2日ですから、もう何も出来ませんよね。

そんな中でも、金崎はケチャップがドバドバと出ています。
昨日も、練習をこなしていたようで、アトレティコ・ナシオナル戦では先発しそうです。
先発したら、マークはかなり厳しくなるでしょうね。

ボランチは、どうするんでしょうか。
休養した小笠原は先発するとして、2列目に柴崎を入れるかどうかにもよりますね。
南米のクラブが相手なので、ファブリシオのプレーを見てみたい気もします。

遠藤へのマークも、金崎同様、厳しくなるでしょう。
そこへのマークが厳しくなるのなら、柴崎を左に入れておけば、フリーでボールを持てる時間が増えるかもしれません。
鈴木とファブリシオは、負けている時に入れて、流れを変えることが出来ます。

DF陣は、どうするんでしょうか。
昌子は、前のゲーム中に右の前歯が欠けてしまったそうです。
さすがに、その状態でプレーを続けたのはつらかったはずですが、それでも、地元の関西でのゲームですし、DFリーダーとして頑張って欲しいです。

前のゲームは、攻め込んでいた後半しか見ていないので、植田がどうだったのか分かりません。
ハイボールを跳ね返していましたし、後半の感じなら先発しても良さそうに見えました。
でも、アフリカ独特のフィジカル重視のプレースタイルを相手にするのは得意そうですが、次はどうでしょうか。

先発は、こんな感じでどうでしょう。

GK: ソガ
DF: 西、植田、昌子、山本
MF: 永木、小笠原
MF: 遠藤、柴崎
FW: 金崎、土居

鹿島は、チャンピオンシップからここまで、勢いで勝ち上がって来ました。
ただし、次の相手は、これまでとは全く違うレベルのクラブです。
勢いだけの浮ついた気持ちでは、勝負にならないかもしれません。
地に足をつけた戦いをしてもらいたいです。


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