昨日で、クラブワールドカップが終わりました。
鹿島は、オセアニア、アフリカ、南米、ヨーロッパのチャンピオンと戦うことが出来ました。
この大会を通じて分かったことは、やはり、鹿島の選手たちのスキルは、海外の選手たちに負けていないということです。
日本人が負けているのはスピードとパワーで、そこは連係を深めることで、チームとしての力を上げていけば、通用するということでしょう。
代表よりもクラブの方が強いのは当たり前ですが、昨日の鹿島の先発は、全員日本人でした。
今なら、日本代表と戦っても、勝てるのではないでしょうか。
ドン引きされると弱く、出て来る相手には強いことも分かりました。
鹿島は、もともと、相手なりのサッカーをしてしまうクラブですが、強豪クラブが相手でも同じですね。
それにしても、勝ち上がるに連れて、攻守の連係がドンドン良くなりました。
これは、大きな収穫です。
シーズン中は、流れの中から相手を崩すことが出来ていませんでしたが、この大会中はワンタッチでパスを回したり、連動性が生まれていました。
あれだけ出来ていれば、セカンドステージはあんな結果にはならなかったでしょう。
上にも書いた通り、間違いなくスキルは高いんですから、ゲームに対する気持ちの問題ですかね。
本来であれば、練習で向上させることが出来れば良いのでしょうが、真剣勝負を繰り返すことで、意識が変わったのだと思います。
Jリーグなら大丈夫でも、今回対戦した相手は、考える時間を与えてくれませんからね。
守備も同様です。
これだけのゲームを続けた後で、Jリーグでプレーしたら、スローモーションのように感じるかもしれません。
その感覚を忘れないためにも、天皇杯が残っていて良かったです。
優勝してしまったら燃え尽きていたかもしれませんが、悔しい準優勝でしたから、この気持ちを天皇杯に持って行って欲しいです。
ゲーム展開は、立ち上がりで失点したことで、逆にうまく回ったように感じました。
レアル・マドリードにしてみれば、リードしていれば安心ですし、相手は日本のクラブですから、必死にプレーする必要はありません。
鹿島にとっても、前半で1-0なら、ゲームプラン通りのはずです。
それが、前半に追い付いてしまったのは、少し誤算だったかもしれませんね。
リードしているのと同点とでは、ハーフタイムでの指示は全く違うものになるはずです。
でも、同点にすることが出来たので、鹿島の選手たちのメンタルは上がったでしょうし、悪い面ばかりではなかったでしょうね。
クラブワールドカップの日テレの中継で良かったのは、岡ちゃんを解説に加えていたことです。
岡ちゃんは、やっぱり、すごい監督なんだと感じました。
日本のサッカー界では、屈指のモチベーターかもしれません。
解説で言っていたことを本気で思っていて、選手たちにも監督として同じ様に伝えているのではないかと想像して、聞いていて楽しくなりました。
これまで、岡ちゃんのことを、そういう風に思ったことはありませんでした。
たぶん、自分が応援しているクラブが、今回のような強豪クラブと戦わなければいけないという状況だからこそ、そう感じることが出来たのだと思います。
こういう監督がいれば、選手たちも心強いですし、信じて戦えると思います。
これで、石井は続投になるでしょう。
この大会を通じて、選手たちだけではなく、石井も成長してくれていたら、嬉しいのですけれど…。
最後に、この準優勝は、ただただ残念です。
鹿島は、Jリーグの最初のシーズンに、チャンピオンシップでヴェルディに負けた時から、準優勝では意味がないことを知っています。
ただし、記録や記憶の上ではそうですが、営業としては全く違います。
この大会のユニフォームには、胸にしかロゴを入れられなかったのかもしれませんが、LIXILさんにとっての広告効果は、計り知れないほどだったでしょう。
ロゴを入れられなかった他のスポンサーさんたちは、悔しかったはずですし、新たなオファーがたくさん来るかもしれません。
クラブとして、このチャンスを逃さないようにしてもらいたいです。
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鹿島は、オセアニア、アフリカ、南米、ヨーロッパのチャンピオンと戦うことが出来ました。
この大会を通じて分かったことは、やはり、鹿島の選手たちのスキルは、海外の選手たちに負けていないということです。
日本人が負けているのはスピードとパワーで、そこは連係を深めることで、チームとしての力を上げていけば、通用するということでしょう。
代表よりもクラブの方が強いのは当たり前ですが、昨日の鹿島の先発は、全員日本人でした。
今なら、日本代表と戦っても、勝てるのではないでしょうか。
ドン引きされると弱く、出て来る相手には強いことも分かりました。
鹿島は、もともと、相手なりのサッカーをしてしまうクラブですが、強豪クラブが相手でも同じですね。
それにしても、勝ち上がるに連れて、攻守の連係がドンドン良くなりました。
これは、大きな収穫です。
シーズン中は、流れの中から相手を崩すことが出来ていませんでしたが、この大会中はワンタッチでパスを回したり、連動性が生まれていました。
あれだけ出来ていれば、セカンドステージはあんな結果にはならなかったでしょう。
上にも書いた通り、間違いなくスキルは高いんですから、ゲームに対する気持ちの問題ですかね。
本来であれば、練習で向上させることが出来れば良いのでしょうが、真剣勝負を繰り返すことで、意識が変わったのだと思います。
Jリーグなら大丈夫でも、今回対戦した相手は、考える時間を与えてくれませんからね。
守備も同様です。
これだけのゲームを続けた後で、Jリーグでプレーしたら、スローモーションのように感じるかもしれません。
その感覚を忘れないためにも、天皇杯が残っていて良かったです。
優勝してしまったら燃え尽きていたかもしれませんが、悔しい準優勝でしたから、この気持ちを天皇杯に持って行って欲しいです。
ゲーム展開は、立ち上がりで失点したことで、逆にうまく回ったように感じました。
レアル・マドリードにしてみれば、リードしていれば安心ですし、相手は日本のクラブですから、必死にプレーする必要はありません。
鹿島にとっても、前半で1-0なら、ゲームプラン通りのはずです。
それが、前半に追い付いてしまったのは、少し誤算だったかもしれませんね。
リードしているのと同点とでは、ハーフタイムでの指示は全く違うものになるはずです。
でも、同点にすることが出来たので、鹿島の選手たちのメンタルは上がったでしょうし、悪い面ばかりではなかったでしょうね。
クラブワールドカップの日テレの中継で良かったのは、岡ちゃんを解説に加えていたことです。
岡ちゃんは、やっぱり、すごい監督なんだと感じました。
日本のサッカー界では、屈指のモチベーターかもしれません。
解説で言っていたことを本気で思っていて、選手たちにも監督として同じ様に伝えているのではないかと想像して、聞いていて楽しくなりました。
これまで、岡ちゃんのことを、そういう風に思ったことはありませんでした。
たぶん、自分が応援しているクラブが、今回のような強豪クラブと戦わなければいけないという状況だからこそ、そう感じることが出来たのだと思います。
こういう監督がいれば、選手たちも心強いですし、信じて戦えると思います。
これで、石井は続投になるでしょう。
この大会を通じて、選手たちだけではなく、石井も成長してくれていたら、嬉しいのですけれど…。
最後に、この準優勝は、ただただ残念です。
鹿島は、Jリーグの最初のシーズンに、チャンピオンシップでヴェルディに負けた時から、準優勝では意味がないことを知っています。
ただし、記録や記憶の上ではそうですが、営業としては全く違います。
この大会のユニフォームには、胸にしかロゴを入れられなかったのかもしれませんが、LIXILさんにとっての広告効果は、計り知れないほどだったでしょう。
ロゴを入れられなかった他のスポンサーさんたちは、悔しかったはずですし、新たなオファーがたくさん来るかもしれません。
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