【アントニオ】横浜FC×鹿島

速報版に付け足します。
付け足すと言っても、付け足すことがなかなか思い付きません。

まず、サッカー以外のことから。
ニッパツ三ツ沢球技場には、久しく行っていないんですが、バックスタンドの裏の社宅が横浜市立市民病院に立て替わったんですね。
ただでゲームが見られるあの社宅に住むことに、憧れていたんですけれど…。

失点シーンですが、ハンドはともかくその前が問題です。
奈良と小泉の2人で、松尾に当たりに行って、パスを出されてしまいました。
あそこはペナルティエリアの外でしたし、もっと厳しく行かなければダメです。

後ろだけではなく、前線からの守備も、とにかく簡単にはがされてしまうんですよね。
数的不利な状況で当たりに行って、簡単にパスでかわされて、それを後ろから追いかけて守備をすることになります。
これでは、無駄にスタミナを消耗してしまいます。

攻撃では、パスの受け手の動きが全くありません。
前線で動いてくれないと、ボールを出す場所がありません。
不用意に縦パスを通そうとしてミスになってカウンターになってしまうシーンは減りましたが、チャンスが作れていないことに変わりはないでしょう。
むしろ、悪くなったようにすら感じます。

クロスを入れても、中の選手に合いません。
クロスに対してニアに走り込む、ファーに流れて折り返すなど、工夫が全くありません。
中にいる選手がただ立っているだけで、そこにボールを入れても、よっぽど精度が良いか、相手のミスがなければチャンスにはなりません。

パスで崩すシーンでは、いわゆる3人目の動きが全くありません。
システムがどうのこうのではなく、ごく基本的なことなんですけれど…。

守備でも攻撃でも、スイッチが入らず、全く連動していません。
普段、どんな練習をしているんでしょうか。

このゲームでは、選手個々を思い出してみても、誰がどうという感想が全くありません。
選手自体も、自分の特長すら出せなくなってしまっているんでしょうね。
連戦で練習時間が取れないのは分かりますが、練習の内容が悪いのではないでしょうか。

今季は、優勝やタイトルは全く対象外ですし、降格もありません。
一度、何の指示も出さず、選手の好きなようにやらせてみてはどうでしょう。
まあ、サッカー以前に、疲労を含めた選手のマネージメントにも大きな問題がありますけれど。

とにかく、このつまらないサッカーの繰り返しだけは、何とかしてもらいたいです。
鹿島のサポーターは成績に敏感ですから、この状況が長期間続くと、取り返しがつかないくらい動員が減りますよ。

最後に、篤人の引退が発表されました。
今季、染野、荒木、松村が騒がれていますが、この3人だけではなく、本山、小笠原、中田、柴崎と比べても、高卒の新人では篤人が一番だったと思っています。
改めて記事にしますが、寂しい現役引退になってしまいそうで残念です。

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