アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】柏×鹿島(速報版)

2020年08月30日 | サッカー観戦
1失点目のオルンガは、明らかにオフサイドでした。
メインスタンド側の副審は西橋ですが、前の記事にある通り、オフサイドの判定が下手くそです。

西橋は、主審だった今村と一緒に、今年度からプロフェッショナルレフェリーになりました。
誰にも間違いはありますが、プロなら批判されても仕方ありません。
あれは、ないですよ。

ただ、このゲームの鹿島の選手たちは違いました。
オフサイドをアピールして手を挙げることも、ゴール後に不満を伝えることもしませんでした。
ゲームに集中していたことが、逆転につながったのだと思います。

ミッドウィークにゲームがあった上に連戦になった選手たちにとっては、厳しかったはずです。
疲れていると、逆に身体が動くようになる状態だったのかもしれませんね。
勝ちたいという気持ちが出たゲームだったと思います。

そうは言っても、辛勝です。
柏は前半に、ケガで2人交替した上に、1人が退場になりました。
オフサイドを見逃されて失点してしまったこともあり、かえってやり辛かったことは分かりますが、もっと押し込まなければなりません。

そんな中でも、荒木の攻撃的なセンスは抜群です。
逆転ゴールにつながったクロスを出した三竿へのパスは、荒木からでした。
あの時間帯とあのポジションで、あれだけ落ち着いて、ダイレクトでクロスを上げられるパスを出したのはすごいことですよ。

連戦になっても、エヴェラウドが中で頑張ってくれました。
ヒートマップを見て確認出来ましたが、サイドに流れたり、引いたりせずに、常に得点が狙えるポジションを取っていたと思います。

それが出来たのも、染野のおかげでしょう。
その分、染野が後ろから前まで、動き回ってくれました。
得点に直接つながっていませんが、献身的な働き振りでした。

永戸も、良いプレーをしていましたが、やはりスペースがある方がやり易そうです。
エヴェラウドや和泉が左に流れてしまうと、スペースがなくなってしまいます。
中にしぼって、スペースを空けると良さが生きますね。

解説の福田は、我々が知っている鹿島のサッカーと言っていました。
後ろでチンタラとパスを回すのではなく、タッチを少なくして、前に速く裏を狙ったボールを出すサッカーを指しているのでしょうね。
でも、ザーゴが目指していたのは、このサッカーなんでしょうか…。

柏には申し訳ありませんが、色々とあって勝つことが出来ました。
次節の相手は名古屋ですが、ミッドウィークにYBCルヴァンカップのゲームが入っています。
鹿島が敗退したことで名古屋がプライムステージに進みましたが、鹿島にとってはラッキーです。
ゲーム間隔が十分取れる次のゲームこそ、内容と結果、両方が求められますね。

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