中小企業が使える補助金
先日、中小企業庁等が主催する認定支援機関
活動促進セミナーに参加しました。
実は、以前から紹介している通り、私が所属している
広島県中小企業診断協会と安西事務機はともに
認定支援機関になっています。
(正式名称は、経営革新等支援機関)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e7/fc2898e09e929cd8dcdac868342a6a81.jpg)
<安西事務機の認定証>
認定支援機関とは、経済産業省と財務省が連携
して、中小企業金融円滑化法の出口戦略を実行する
ために作られた制度です。
(今まで返済を猶予されていた中小企業が
銀行に返済を迫られて倒産しないため)
以下は、中小企業庁のHPの引用です。
「近年、中小企業を巡る経営課題が多様化・複雑化
する中、中小企業支援を行う支援事業の担い手の
多様化・活性化を図るため、平成24年8月30日に
「中小企業経営力強化支援法」が施行され、
中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う
経営革新等支援機関を認定する制度が創設されました。
認定制度は、税務、金融及び企業財務に関する
専門的知識や支援に係る実務経験が一定レベル
以上の個人、法人、中小企業支援機関等を、
経営革新等支援機関として認定することにより、
中小企業に対して専門性の高い支援を行うための
体制を整備するものです。」
各種補助金のための計画策定支援や
その後のフォローも大きな役目です。
今回のセミナーで平成26年度補正予算、
平成27年度予算(案)の補助金の説明
もありました。
色々な補助金があるのですが、
お勧めが2つあります。
色々な補助金を見たい人はこちら
一つ目は、
ものづくり・商業・サービス革新補助金(予算総額1020億円)
新しい商品・サービスの開発や業務プロセスの改善、
新しい販売方法の導入など、 中小企業・小規模事業者が
事業革新に取り組む費用の2/3を補助します。
今回は、 共同体で行う設備投資なども支援対象に追加します。
補助対象:
①新しいサービス、新商品・試作品の開発
②複数者が共同で取り組む設備投資等
補助上限額:
①1,000万円
②共同体で5,000万円(500万円/社)
※設備投資をせずにサービス開発をすることもできます(上限700万円)
というものです。
この補助金は平成24年度からありますが、
キチンと計画書を書けば比較的通りやすいです。
2つ目は、
地域工場・中小企業等の省エネルギー設備導入補助金
①最新モデルの省エネ機器・設備を対象に、
費用の1/2を補助します。その際、導入 前後のエネルギー
使用量の提出を省くなど申請手続きを簡素化します。
②このほか、工場・オフィス・店舗等の省エネに資する
設備の更新・改修についても費 用の1/2を補助します。
(エネルギー管理支援サービスを活用した場合は2/3)
というものです。
LED照明等も対象となるので、
色々と使えると思います。
他にも補助金は沢山あるのですが、
また順次紹介していきます。
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西原 州康
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