<香川勝雄が大蛇退治で用いた太刀が奉納された光廣神社>
太刀のぶと蛇王池由来
前回、前々回の記事の続きですが、
香川勝雄が大蛇を退治した後の物語もあります。
以前の関連する記事はこちら
以下がその物語です。
可部はなし百話より。
香川勝雄によって阿武山の大蛇はみとごに退治され、
八木から可部の人びとは平和な生活を取り戻した。
それ以来可部街道は又元のように静かになり路行く
人びとは楽しそうであった。
このときの大蛇の首が始めて落ちた所が「太刀のぶ」という。
また後ろに飛び入った所を「蛇王池」と名づけて、
古来からの語り草になっている。
大蛇退治の後、勝雄が血にぬれた太刀を洗った所を
「太刀のぶ川」と伝えられている。古来大蛇退治の記録
は多いが、若干十八歳の香川勝雄の、阿武山大蛇退治
のように雄大なものはかつてない。
太古来素戔鳴尊の大蛇退治にも比して劣らぬというので、
このとき用いた太刀を、所の八幡社に奉納した。
しかし、さすがの勝雄も、このとき大蛇の強烈な毒気にあてられ、
両眼を久しくわずらったがやがて治り、永禄十二年、昨州高田の
合戦に出陣、戦死したと伝えられる。
以上
「太刀のぶ川」はまだどこかわかりませんが、
「蛇王池」の供養塔と太刀を奉納した「光廣神社」は
実在します。
<蛇王池の供養塔>
この地区には弥生時代や縄文時代の古墳も沢山あります。
弥生時代や縄文時代から神を祀っていた場所が
古い神社になっているという説もあります。
東北大震災では、津波の到達最終地点(津波の被害は無い)に
多くの古い神社があったとのこと。
風水の勉強にもつながるので、
もっと地域の歴史を研究していきます。
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