今日の川柳
ルフィーやら立派な名前が泣いている
るふぃーやらりっぱななまえがないている
どうしてあんな息子になってしまったんだろう・・・。
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ポスターと同じ処だね爪木崎
ぽすたーとおなじとこだねつめきざき
ポスターの写真を確かめに行った訳ではないのだが・・・。
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ベビー服干してうれしや老所帯
べびーふくほしてうれしやろうしょたい
孫たちが小さかったころ、娘家族が一時生活した部屋。
妻が衣装箱を整理したら出てきた。
なつかしい!
洗濯して甥や姪の子に着てもらおうと。
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ヨーロッパ青春ドライブ紀行
1973年7月30日(月)~8月27日(土)
(5)
8月2日(木)
ロンドン市内観光 → ブリュッセル(夜行列車、フェリー、列車)
今日はロンドンを離れ夜行で、ベルギー、ブリュッセルへ向かうことに決定。
ホテルから重いリュックをかついで、ビクトリア駅へ。
コインローッカーに荷を預け、早速昨日に続いて市内観光。
まずはバッキンガム宮殿へ。
11AMからの衛兵交代式を見物するために、すでに宮殿前にはたくさんの人が待っている。
女王旗が降りているので、今日は女王は不在らしいが、華やいだ雰囲気が漂っている。
11時30分、衛兵の交代式が始まった。
お馴染みの赤の制服に、長靴、黒の縦長の帽子、いづれも様になっている。
一つのショーとして見応え十分。式は30分程で終わった。
人の流れにのって、ウエストミンスター寺院へ。
ゴジック調の建物は立派だが、私にとっては少し不気味に感じてしまう。
寺院内のステンドグラスが美しく重々しい。空を突くような塔もちょっとね。
近くのカフェでスープとサンドイッチで昼食。約40ペンス。
ビッグベンの近くの橋のたもとから、テムズ河の遊覧船に乗り、河を遡ってロンドンタワーへ。
テムズ河はドブ臭さこそないが、水の色は土色に濁っている。ここも公害か。
ロンドンタワーはいくつかの建物からなる。
そのうちの一つ、ジュエルハウスは女王の戴冠式で用いられた宝石類が保管されている。
入ろうかと思ったが人気があるのだろう、人がいっぱい。
入館を諦め、中世からの武器類を収めている館にはいる。
銃、剣、甲冑等が陳列してある。歴史の重みが感じられた。
二階建てバスでハイドパークへ向かう。
広大な公園で、どの位の広さがあるか見当もつかない。
大都市のすぐ隣に、このような公園があるのが羨ましい限り。
公園内で少年達とサッカーに興じた。同僚のA氏がうまい。
再びバスに乗りビクトリア駅へ。
駅近くのレストランで夕食。
23:00発の列車でブリュッセルに向かう。この列車の終点はドーバー。
ヴィクトリア駅は上野駅のような賑やかさはなく、列車も楽に座席がとれた。
深夜にドーバー着。連絡橋を渡り、ベルギー(オステンデ)行きのフェリーに乗る。
船内で安いスコッチを買う。かなりクセがある。
ドーバー海峡はかなり揺れ、気分が悪くなってしまった。
~続く~