今日の川柳
お兄ちゃん いなくてさくら セコムする
おにいちゃんいなくてさくらせこむする
倍賞千恵子さん。
☆
酷なことあん饅肉まんどちら好き
こくなことあんまんにくまんどちらすき
某新聞の日曜版
楽しみにしているアンケート欄。
今回のはまた酷な。
一つづつ買って二つとも楽しみますよ。
☆
シウマイも入れよと迫る弁当箱
しうまいもいれよとせまるべんとばこ
主張する弁当箱。
会社もやりますねえ。
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ヨーロッパ青春ドライブ紀行
1972 年7月30日(月)~8月27日(土)
8月23日(水)
インターラーケン→Dijon(フランス)
あいにくの曇り空。グリンデルヴァルトは残念だが諦め、パリへ直行することにする。
午前中はインターラーケンでショッピング。
小生はテーブルクロス(44.5SF)とネックレス(9金、140SF)の買い物。
これで手持ちのお金は、95$と5万ほどに。
インターラーケンの街よさようなら、スイスよさようなら。
今日中にパリへ着くのは無理なので途中の街で一泊の予定。
パリへのルートは幹線だが道幅は狭い。
車は少なく、100k/hで走る。
道は小高い丘を貫いてできており、ゆるい上り降りが連続、
同僚のA氏曰く、サーフィンストラーセ。
午後4時、フランスとの国境に至る。
パスポートを見せれば簡単に通過できると思いきや、そうならず。
警官がパスポートを見せろというので従うが、
スタンプを押してくれと言ったら“ウイ”まではよかったが、
その後、フランス語でなにかと問いかけてくる。ちんぷんかんぷん。
何も分からず、互いに(?)トンチンカンなことをヤリトリすること30分。
その間、警官は詰め所でどこかに電話をして問い合わせている。
例の赤軍派が日本を出国しているので、怪しまれたのかもしれない。
幸い、それ以上の追求はなく、無事フランスに入り。
街道筋は大きなポプラ、プラタナスなどがガードレール代わりに植えてあり、
樹木のトンネルをくぐる美しく気持ちよいドライブとなった。
夕焼けと緑のなかの道。
午後6時、Dijon着。二つ星の Hotel St.Bernald に投宿。
朝食付き1200円。
夕食は近くのレストランでとる。
フランス語が全くだめなので、黒人のコックさんを介してやっとメニューが決まった。
鰯のオイル漬け、チキンのから揚げ、ポテト、パン、コーヒーで800円。おいしかった。
フランは、地方では英語が通じないというのは本当だった。
~続く~