川柳 ~日々新た~

「川柳で世の中小さく折りたたみ」
日々の喜怒哀楽を川柳に託して綴っています。

2/6(月) 予見こそ明日を生きる人の知恵・休肝日ノンアル頼りの無頼漢・ツーコイン シニアの学舎ぶランドリー

2023-02-06 | 川柳

 

今日の川柳

 

予見こそ明日を生きる人の知恵

よけんこそあしたをいきるひとのちえ

 

未来を予測、準備をしながら生を全うしていく。これこそ生きることではないか。

予見は予見と、科学を見下す為政者、経営者、法曹の姿勢は民を路頭に迷わせる。

 

 

休肝日ノンアル頼りの無頼漢

きゅうかんびのんあるたよりのぶらいかん

 

ありがたい、ありがたい。

 

 

ツーコイン シニアの学舎ランドリー

つーこいんしのまなびやらんどりー

 

雨の先日、母の洗濯物でコインランドリーを初めて利用した。

一回1000円。

乾いて取り出すまで約1時間、ベンチに座りながら店内の社会見学。

若者と女性の来店が多い、高年者はさっぱり。

乾かすだけならワンコインですみそう。

 

 

一月投稿句

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ヨーロッパ青春ドライブ紀行 

1972年7月30日(月)~8月27日(土)

(5)

8月3日(金)  ブリュッセル → ルーヴェン(走行距離51K) 


 
 小雨降るブルュッセル・ミディ(ブルュッセル南駅))に午前6時30分着。

実は下車予定駅は、一つ先のブリュッセル中央駅だったが、早とちりしてここで降りてしまった。

首府の駅として閑散としているなと思った。

幸いここでレンタカーを手配することができた。 
昨晩23時00分でロンドン・ビクトリア駅をたって、約8時間余り。

ドーバーを渡り、ベルギーのオステンデで税関手続きをして大陸にやってきた。

オステンデからブルュッセル行 夜行列車に乗り込む。 
ベルギーは牧畜が盛んなようで、早朝の車窓からは牛が放牧されている風景が続いた。

ブリュッセル・ミディ駅で朝食。

 

ブリュッセル・ミディ駅(当時?)

 

通じない英語(ベルギーのこの辺りはフランス語圏)で道を訊きながら、

やっとの思いで小雨の中、重いリュックを背負い、歩いて15分のHERTZの営業所へ。 

 街中は通勤時間帯だというのに人通りが少ない。

あの混雑ぶりは日本の首都圏独特のようである。

  ハーツの営業所でもやっとのことで(相手方の言葉がまったく分からない)車を借りることができた。

 その車は SIMCA1100。

日本のパブリカ、カローラクラス。新車同様でまだ2600kしか走っていない。 
前輪駆動車で、現在、日本ではスバル1100だけのメカである。 

 

SIMCA1100

 

ドライブ旅行スタート 
荷をトランクに積んでいよいよ走行に入る。

初めて免許証をもらって街中にでていくあの緊張感が蘇った。

左ハンドルの右側通行。ソロソロと走り出す。 
ブリュッセルの街中をあちこち回って馴らして、いよいよケルン(ドイツ)方面へ。

(午前10時)

 
今日はブリュッセル東方の30kほどにあるルーベン(LOEVEN)が目的地。 

道路は片側一車線だが、幅に余裕があり快適。

道路沿いには美しい森、赤いレンガ造りの家、小高い丘、などが続く。

気持ちのよいすばらしいドライブ。

午後2時、ルーベン着。

ルーベンは小さな街だがよく整った家並み。

中世風の寺院などがあり、カーラジオからはモーツアルトが流れている。 

道路沿いに車を止めて、近くの店からパン、ハム、リンゴを買って車内で昼食。おいしい。

 
ルーヴェンのYHに向かう。マークを頼りに探し出す。

開門は午後5時。それまで車内で昼寝をした。

昨日からよく寝ていないので、少しの時間でもよく眠れる。 

午後5時入所。

オランダからのサイクラー6~7人、スペイン人、カナダ人、我々日本人。

まさに人種のルツボだが、片言の英語でなんとか通じ合う。楽しいひと時。 

夕食はスープ、ポテト、ビーフシチュウ。味はまあまあであった。

 
この辺りも緯度が高いせいか、涼しい。夜も8時を過ぎても外は明るい。

午後9時就寝

 

ルーベン(LOEVEN)のYH(現在)

~続く~

コメント
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