今日の川柳
Bing ググル輩に Be Quite!
びーいんぐぐぐるにやからにビークワイエット!
ググル方たち、お黙り!
PCの検索エンジン(Bing:MS社)の新機能。
検索の牙城、Google を突き崩すか?
MSの逆襲始まる。
☆
孫の受験 己を繰り出す 浅はかさ
まごのじゅけんおのれをくりだすあさはかさ
爺が受けた頃は・・・・。
いつものクセが。
相変わらずの時代錯誤ぶりに笑われる。
☆
デパートも 今は虚ろな 焼け跡派
でぱーともいまはうつろなやけあとは
かつてお出かけといえばデパートであった昭和20年代後半。
近頃はとんとお邪魔していない。
名だたる老舗も次々と暖簾を下ろしているようだ。
三越も本業の呉服に力を入れるそうだ。
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ヨーロッパ青春ドライブ紀行
1972 年7月30日(月)~8月27日(土)
8月14日(月)
ドビアコ→コルチナダンペッツオ
午前5時、近くの教会の鐘がガンガン鳴り、目が覚めた。
顔を洗い歯を磨いていると昨日の少年たちが再び集まって来た。
英語はほとんど通じないが、身振り手振りで愉快に歓談できる。
お父さんは近くのレストラン内の部屋で寝て、いつものように早朝から撮影に出かけている。
今日のハイライトは、ドライチンネン(トラチネ)。
最高峰が2999mの奇峰群である。
文字通り目を見張る大きな大きな三つの岩峰が聳えたっている。
この地域一帯はドロミテアルプスの一角で石灰岩質からなる奇異で独特な山容をしている。
標高2500m付近までは自動車道が延び、頂上直下まで車で行ける。(有料道路 約1500円)
目の前に大きく覆いかぶさってくるような景色には圧倒される。
ヨーロッパアルプスの雰囲気を十二分に味わえる山群。
ハーケンやカラビナ、ザイルを使っての頂上を極める登山を彷彿させる。
今朝もほぼ垂直に近い大岸壁を登るパーティーが数組、麓から確認できる。
赤いセーターを着たクライマーが肉眼ではかろうじて点として見える。
周囲の山々も全て驚きの山容。
道路を歩く人もニッカボッカをはき、ザックを背にしている。
山を下って、冬季オリンピックの会場となったコルチナダンペツオへ。
猪谷千春氏の回転競技での入勝(銀メダル1956)が記憶に新しい。
ここも観光地として街中がごった返している。
街への途中にはミズリナ湖など氷河湖が点在しており風光明媚。
コルチナでお父さんは、ゴンドラで展望台へ。
小生は、街中のHertzで車のエンジン調整をしてもらった。
同僚二人はショッピング。
コルチナは小さな街で、街中は坂道が多く避暑客や観光客でごった返している。
物価は高くもなく安くもなく普通か。
ここはイタリアなので街全体が陽気な気分に包まれている。
ただ小生にはちょっと肌が合わない。
これまで落ち着いた静かな雰囲気を持つ街が多かったせいか。
今夜も宿は取れそうにもなく、初めから諦め気分。
三日続けてのキャンピングとする。
街でワイン、パン、野菜を買って、街から20分ほど走った峠の道の脇でテントを張った。
豪華な食事であった。
同僚の二人は、会計に忙しい。午後10時就寝。
~~続く~