今日の川柳
歯がなくも柳子口開けあっはっは
ははなくもりゅうしくちあけあっはっは
自分で詠んで笑っていれば世話はない。
これに尽きる。
☆
使い過ぎウォシュレットの落とし穴
つかいすぎうぉしゅれっとのおとしあな
使い過ぎに注意。
適切に使えば問題なし。
【参考】
ネットより借用
☆
雪帽子融けて弾むや梅一輪
ゆきぼうしとれてはずむやうめいちりん
重かったのであろう雪帽子。
翌日には融けてそれもなくなり、風に吹かれて揺れだした。
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ヨーロッパ青春ドライブ紀行
1972 年7月30日(月)~8月27日(土)
(12)
8月11日(金) ウィーン → ザルツブルグ
この二日間泊まったPensionは、
小生たちのミスもあったが、宿の経営者の対応はあまりよくなかった。
もてなしの気持ちが足りないのだ。律儀者で厳格な性格のようだ。
トラブルの第一は、予約の日程が一日ずれていたらしいこと。
東京で確実にしたはずだが、こっちへ来たら、やっこさん一日遅く来たという。
水掛け論になるのでこれ以上もめるのはいやだから、当方で引き下がった。
第二は、部屋の中に干し物をつるしたこと。
これも厳しく言われてしまった。
Pensonは泊まるだけで、洗濯はまかりならないと言う。
これは落ち度は当方に。
それらはともかくとしてウイーンはよい街だ。
宿を午前10発。
お父さんは単独で列車を使い、ザルツブルグへ先回りするとのこと。
我々はウイーンの森、ベートーベンハウスをゆっくり回りその後、
アウトバーン経由でザルツブルグへ向かうことにする。
小生にとってウイーンの森はバレー、交響曲等で馴染みの公園。
森の近くには前日行ったGrinzingがあり、
ベートーベンのシンフォニー6番や9番にゆかりの地・道もある。
それらの地への道は、Beethoven gang(gangは木立の多い小径の意味)と呼ばれる。
Erpoca gasse(gasseはstraseより細い道)と名づけられている。
第6シンフォニーの第2楽章に出てくる
小川のせせらぎのヒントになった水の流れもあり散策できる。
残念なことに理由は分からないが水は汚れている
それらの地を探すのに、地元の人に尋ねるのだが、
ベートーベンについいてはなかなか通じなかった。
ベートホーベンとホに大げさなくらいくらいアクセントをつけないと分かってもらえない。
ウイーンの森は奥が深く、散歩やドライブには快適な道が縦横に走っている。
カーラジオからはワーグナーが流れている。
森とも別れ、
アウトバーンを利用しで今夜の宿泊地、ザルツブルグへ。
約300kの行程。
ゆったりとした快適な道路。我々の車は時速120~140k。
走行帯を行く。
追い越し帯ではベンツなどが多分、
150~160k、もしくはそれ以上の速度でビュンビュン。
午後3時30分、ザルツブルグ着。
地元の方はザルツブルグと濁らず、サルツブルグという。
お父さんと待ち合わせの場所である橋のたもとへ行くが、まだ到着していない様子。
次の約束の午後8時までには時間があるので、買い物。
テーブルクロスを購入。2枚で17S。
ヨーロッパではホンダ製のオートバイが若者に人気がある。
この橋のたもとにも数台、バイクが置いてあり、若者たちが見入っている。
ホンダがベスト、ヤマハがベター、ススキがぐっどだそうだ。
午後7時、今夜の宿を探しに郊外のHaleinnへ。
車で20分。まずはユースへ。
残念ながら日本の団体で満員。
仕方なく途中にあったペンションに転げ込む。
90Sでよいとのこと.荷を置いて、再びお父さんを迎えに。
無事会える。
夕食は外でピザ。
そしてウインドウショッピング。
ペンションに戻り午後11時就寝。
~続く~