優しい音楽

瀬尾まいこ作品、３作め～

「優しい音楽」駅の構内で、大学生の千波に突然声をかけられた永居タケル・２３歳。不自然な千波の声かけにとまどいながらも、惹かれるタケル。二人の恋と、千波の両親との交流を、暖かいまなざしで描く。

「タイムラグ」不倫の相手の娘・佐菜（８歳）を預かることになった石川深雪・２７歳。２４時間を二人がどう過ごしたのか、予想外の展開が待っている。

「がらくた効果」同棲中のはな子と章太郎。がらくた好きのはな子が、年末に拾ってきたのは、ホームレスのおじさん・佐々木平八郎だった。停滞気味だったはな子と章太郎の暮らしが、佐々木さんと過ごすことで、動き始める。

～なんとも、清々しい小説でした。

瀬尾まいこ、万歳

「SAYURI」「ナラタージュ」と重い作品が続いたあとだったので、この作品に癒されました

この読後感は、なんだろう。

★★★★☆

優しい音楽

posted with 簡単リンクくん at 2006. 1.14

瀬尾 まいこ著双葉社 (2005.4)通常2-3日以内に発送します。

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