あさのあつこ作品~
ジャーナリストの秋庭大吾は、アパートの火災記事を追って田舎町を訪れる。築二十年余の鉄筋の建物は、全焼。死者九名という惨事となる。火災の原因は、ガス漏れと発表された。
高校一年生の北畠藍子(16歳)は、この事故で、両親と小学生の弟とともに命を落とす。しかし、この藍子の死に疑問を持つものがいた。藍子の同級生であり、交際していた永見明帆。藍子の幼なじみであり、火災で両親を失った柏木陽。
物語は、この二人が秋庭と事故現場で出会う場面から、動き始める。
生前の藍子と明帆と陽の関係が描かれ、明帆と陽の心の闇が描かれる。
彼らが、火災事故に隠された真相に辿り着いたときに、誰が待っているのだろうか。
~読み終えた瞬間に「え~っ、なに~っ、これで終わりなの???」となりました。
物語の結末に、作者に、置いていかれちゃった感じ。
恩田陸作品と同じく、読者の想像に任せる~ということなのかしら。
う~ん、納得できない。
話は、おもしろいんだけど。
★★★☆☆
ジャーナリストの秋庭大吾は、アパートの火災記事を追って田舎町を訪れる。築二十年余の鉄筋の建物は、全焼。死者九名という惨事となる。火災の原因は、ガス漏れと発表された。
高校一年生の北畠藍子(16歳)は、この事故で、両親と小学生の弟とともに命を落とす。しかし、この藍子の死に疑問を持つものがいた。藍子の同級生であり、交際していた永見明帆。藍子の幼なじみであり、火災で両親を失った柏木陽。
物語は、この二人が秋庭と事故現場で出会う場面から、動き始める。
生前の藍子と明帆と陽の関係が描かれ、明帆と陽の心の闇が描かれる。
彼らが、火災事故に隠された真相に辿り着いたときに、誰が待っているのだろうか。
~読み終えた瞬間に「え~っ、なに~っ、これで終わりなの???」となりました。
物語の結末に、作者に、置いていかれちゃった感じ。
恩田陸作品と同じく、読者の想像に任せる~ということなのかしら。
う~ん、納得できない。
話は、おもしろいんだけど。
★★★☆☆