知らぬ間に週の折り返し。
ランニングコースとか、バイクのコースは一筆書きのコースが好み。同じコースを辿ることは好きじゃない。かといってワンウェイのコースレイアウトも嫌い。
でも、人は皆ワンウェイなんだよな。
最近、特に思う。親父とオフクロの姿を見ていると。
薄れ行く記憶力への抵抗を放棄した老兵と、勝敗が見えてきた戦いを何度も聞き返す衛生兵。
とりわけ衛生兵の意識は、疾病からの回復時期確認と勝敗の見通し。老兵は己のかつての手柄自慢。
残念ながら、回復と勝ちの見通しは無し。手柄自慢より現状確認というか、理解が出来ていないんだよな。
こんな状態で、足場が悪い戦場に突入している訳だ。補給隊は大変だ。早く朝日が見たいものだ。
今日で、東日本大震災から九年。あの時に今の状態だったら?と思うと。。。
NHK番組の歴史ヒストリアを見ながら、「昭和東南海地震の痕跡を消したのが太平洋戦争」だったよう。
現在を考えてみると、大きな被災状況を消すことが可能であるとすれば疫病?とか、悪いことを考えてしまうんだよな。
もう一つの共通点は、ワケノワカラナイリーダーが存在していることかもなぁ。