Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

落ち着いてきた。。。

2019-08-18 23:58:57 | 日記
 先週金曜日、ほぼ騙し打ちみたいな形で、オヤジを病院に。
当然、病室で「罵詈雑言」の嵐。
病棟ホールに連れていって職員さんに委ねる。
そのあと延々と入院手続き処理を。子供のスマホ契約時並みに、自分の名前を記入。
 オフクロはまだ納得していないみたい。怒っているのだか、忘れているのだか、理解出来ない。
手続きを終えてホールのオヤジを見つける。午後からオフクロの介護認定とか、デイサービスの手続きとか盛り沢山なので、とにかく入院グッズの整理を終わらせなければいけないので、病室へ急いで向かう。 オフクロはオヤジと顔を合わせたようだが、他の入院者の面前で「いつまで待たせるってよ!」って叱られたらしい。 丁度、昼食になったので「飯食った顔見てから帰るか?」って、オフクロに言うと「ごしゃがれだがら原宿悪ぃ!片付け終われば帰るぞっ!」って。 ナースステーションに挨拶をして玄関に向かうと大粒の雨が降り始める。 「父さんの涙なんだべがな」って、オフクロがしんみり。 「あど、当分ごしゃがれねくてもいいんだな」と続ける。 やっぱ、解放されてホッとしているのかなぁー、て思う。 道の駅で昼飯を食って帰宅。 ケアマネさんが、待ち構えていたかのように訪問。いろいろと手続きをする。手続きの間に、オフクロはオヤジが二、三日で帰ってくるものだと思っていることに唖然。 「やっぱ、忘れてるわ!」 挙げ句の果てにデイサービスは利用したくないとか言い始める。 「父さん帰ってきたら、二人で暮らせるべ!」って。 あんなに二人の生活は無理ってことを、姉貴と何回も話したのだがなぁ。。 治ることはないってことは承知している。峠のてっぺんにいるオヤジと、てっぺんに登りかけているオフクロ。先は長い。 でも、戦国武将の齋藤義龍は父道三を殺して当主になった。彼はどんな気持ちだったのだろうな。 自分も似たようなことしちまった。このオヤジの入院で、減ることより増えていくことが多くならなければいいのだがなぁ。。。。 もしかして、もっと大きくなって増えるのかなぁ。。。。

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