オヤジが亡くなってから六週間。
この間、町内で二名の方が亡くなられた。
人は「連れて逝かれた!」とか云っているみたいだが、どう考えても、限界集落並みの年齢構成な世帯しかないのに、悪者扱いされてもなぁ。。。
一人目の方は子供家族の意向で施設入所していたみたいだし、二人目の方は、うちのオヤジより年上。施設に入所はしていたのだけれと、アクシデントがあって医療機関に入院していたみたい。
うちは、コロナウィルス騒動で家族葬にしたのだけれど、他の二方は普通の規模で葬儀を。
改めて考えてみる。故人に対する想いって、ホントに間近で生活していなければ滲み出さないものなのではないのかと。
会社勤めをしていれば、関係のしがらみで行く必要なんてないのに、参列しなければなかったりとか多々。
故人がどれくらい、必要とされていたとか、尊敬されていたとか解るような。
オフクロは家族葬にしても、もっと弔問に来る人が多いと思っていたようだった。
確かに地域の祭典では、山車製作で欠かせない人物だったが、祭典関係で弔問してくれた方は僅か。
死ねばこんなもんなんだろうな。生きているうちが花なんだろうな。
ただ、脳梗塞の後遺症で左半身がイマイチななったあと、リハビリを兼ねてオフクロとウォーキングをしていたとき、健常なときはやんやと頼ってきたのに、こんな風になると、声掛けもせず、逃げるように居なくなったヤツらは許されるものでない。いい加減なことをしていたオヤジだったとしても。
まぁ、グダグダと並べたけれど、おやじは49日前なんで、彼岸で戻ってきた方々と昔話に華を咲かせているのかなぁ。
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