微妙な顎髭伸ばして、ほぼ一年。
評判は頗る悪い。誉めてくれた人は今まで、まだ二名ほど。
ファッションじゃなくて、これはけじめというか、戒めというかの意識で続けていること。
昨年の今頃、親父をショートステイに入所させた。このことは一生のうち、数少ない決断をしなければならなかったことの一つ。
「忘れてはいけないこと」を持ったほうがいいのかなと、考えた。
決して髭が濃い方ではなく、カッコいい顔にはなるはずが無いことを分かっていながら伸ばした。
伸ばし放題では、ダラしなく見えるので、それなりに手をかけなければならない。
当の親父は、髭を伸ばしていることなんて気にも止めてくれなかった。仕方無いよね。
週に一回の面会もCOVID19のせいで出来なくなり、月一回の帰宅だけが許された。
七回かな、一時帰宅したのは。八月には何が何だかワカラナイうちに遠くへ行っちまった。
一年後、こんな風になっているなんて微塵も思っていなかった。来年の今頃はどうなっているのかなぁ?
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