「こうしたい」と「つくる」の間に 一級建築士事務所アーク・ライフのブログ

東京都町田市の一級建築士事務所アーク・ライフです。住まい手の「こうしたい」と「つくる」の間で要望を共有し一緒に考えます。

麻生区の家の監理

2015-03-10 18:56:48 | 現場監理
昨日の午前中は麻生区の現場監理でした。



1階の分電盤設置箇所の配線です。間仕切壁を挟んで裏面に太陽光発電のパワーコンディショナーを設置する予定です。太陽光発電のシステムは建主さんから直発注のため、パワーコンディショナーは完成後設置になります。

その際、分電盤周りの配線を傷めないよう、太陽光発電システムの設置業者に事前に状況確認をしてもらう必要があります。



こちらは二階の間仕切下地の状況です。
1・2階とも構造壁は建物外周に配置して、内部には構造柱は2本だけあります。

ほかの柱は全て造作のための化粧柱。数奇屋を作るように、納まりに応じて自由に芯ずれさせています。



これは和室の入口の半柱(73×105)と鴨居の取り合い。杉と杉で綺麗に納まっています。