9/8適合証明技術者講習会に行って来ました。
場所は、新宿から甲州街道を南に15分ほどのところでした。
途中に文化学院があって、若い人たちが思い思いの服装で歩いていました。
講習会自体は、旧住宅金融公庫の融資を受けるときに、物件を調査して、融資条件に適合する建物かどうかを証明する書類を発行する資格の為のものです。
現在は、住宅金融支援機構といって、なじみのない名前の法人となりました。
一般の人からの距離もずいぶん遠くなったのではないかと思います。
この資格は、公庫の融資を受ける人のために役立つかなと思って取得したものでしたが、
10年ほどの間、あまり出番はありません。
設計事務所として窓口を広くしておく為といった意味で持っている資格かなと思っています。
新宿というとごみごみしたところばかりやたら歩いていたような記憶がありますが(うんと昔です)、文化学院のあたりは、歩行者のスペースが広くゆったりとしていて気持ちの良い空間となっていました。
道路と建物だけでなく、そこに人が居られるスペースが存在する気持ち良さを感じました。
住宅地でも、車の為の道路とギリギリに建つ住宅だけでなく、散歩したり、休憩したり出来る
ところがあるともっと気持ちの良い場所になるなあと思いながらゆっくり歩いて帰ってきました。