モルゴーア・クァルテット 第51回演奏会

2021-06-23 | コンサート

ディストラーが弦楽四重奏曲を作っていたのは知っていたが、録音は聴いたことがない。
そもそもディストラーの録音や演奏機会が少ないのであるが。声、鍵盤だと聴くことができるのだが、
今回は、弦楽四重奏! これを逃すと次はない? と上野へ。

こてこての新古典を想像していたのだが、初聴きの印象ではもっとクラシカルな印象。
録音が出るのを待ちましょう。

以前某氏からは「名曲名盤30000だったとしてもディストラーが載ることはない」と言われたなあ。

1曲目のウルマン(ウールマンこの表記は大野がピアノ協奏曲振った時以来?)の3番。
ホーソーンQが最初の来日?時に演奏したらしいのだが聴き逃した。暖かい音色が記憶に残る。
ウルマンは新ウィーン楽派の中では最も才能のある人の一人だと思っているんだけど、
もっと音楽に集中してくれたら、家族と一緒に亡命していたらとか。。。


ウルマンは夭折なんだろうか?

解説には夭折とあるが、クラインと間違えてないよね?


ベンジャミン・ブリテンの世界 番外編

2021-04-11 | コンサート


会場へ向かう途中、見慣れぬ桜? 園里黄桜とな。

去年中止となった「ノアの洪水」、今年も上演とはならずに番外編に。
ノアは大変残念なことに嵐の部分中心のレクチャーとなってしまいましたが、
豪華?なプレーヤーに、「アルペン組曲」や未知の曲「ジミーのために(ティンパニとピアノのための)」。
〆はシンプル・シンフォニーの弦楽五重奏版!!!
堪能いたしました。
来年の公演が楽しみに。