随分長いこと定期会員なのに15ヶ月ぶり?の読響定期。
定期会員継続特典CDは2年分(エロイカと新世界)いただけました。
生マーラーはいつ以来なのだろう。
しかし、若く優秀な演奏家に触れるたび、
その老成した演奏を聴けないのが悲しい。
半年ぶりの演奏会は検温、チケット確認してもらってから千切って渡してプロを取るというこれまで考えたこともない手順を踏む。これが日常となるのか。。。
客席もステージもやや閑散とした雰囲気だったが、コンマスが現れチューニングをする頃にはもうすっかり以前と変わらぬ期待と緊張。
沖澤はテンポ感に好印象を持った。今後聴く機会が増えるだろう。
個人的な興味の対象「ルルの歌」。森谷は冒頭オケに圧倒されるかと思われたが圧巻の歌唱。舞台上演は待たなければならない。
(大竹しのぶのルルも同じような衣装ではなかったかと頭を過るが四半世紀前のことはもはやわからん)
本年もよろしくお願いいたします。
みなさんのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
ちょいと雲多めな初日の出。
とおまけ。
海外逃亡画策中(楽器ケースに非ず)。
昨日に続いてミューザへ。
東響、歌手(連日とは思えない!!!)ともさらに精度をあげた、と同様に空虚感も増す。
高揚すれば高揚するほどなので困ったものだ。
短い期間に4公演聴けたのはうれしい。最初に録音に触れたころ実演は聴けないだろうなと思ったものだ。
次に取り上げられるのは24年だろうか。
もちろん「グレ」は聴きたいが、「幸福な手」、「ヤコブの梯子」、「モーゼとアーロン」にも「期待」している。
歌手、合唱を含むかっちりした見事な演奏だった…のだけれど、面白みはなかった。
シェーンベルクの後期の作品には冷徹なまでのアプローチも不可欠だと思うが、作品番号のない特にグレには必ずしも有効に働かない。見栄、はったり、ユーモア…がないと。この「保守的革命家」は一筋縄ではいかない。
明日に期待しつつ、直接きょうの演奏にかかわらないことを。
1:会場で手渡されたプログラム。よい紙をつかったたいそう立派なものなのだが資料価値が…。
その昔のプログラムが小澤盤(諸井誠だったっけ?)のパクリだったことを思い出してしまった。
2:安定の東響コーラス。しかし、平均年齢高すぎやしないか(男声)。
これは、アマチュア合唱にとっても大きな問題である。働き方改革が叫ばれている昨今、聴衆の確保のみならずプレーヤーも育成する必要があるだろう。の
3:改装なったミューザ。ホワイエの換気大丈夫?
アルコール臭きつ過ぎ(過敏なのにも程がある)。
終演後、ラグビーのパブリックビューイングに向かうが入場規制がかかっていたのでTV観戦中。