ゲルギエフ/トロイア人

2011-02-14 | オペラ

この曲も言わば悲願だったが、細部に捕らわれない限り満足のいくもの。

ゲルギエフは在京オケや録音ではきたない音の指揮者という印象だったのだが予想外の音。とは言っても、豪快なだけ、繊細なだけではどうにもならないのがベルリオーズ。

ゲルギエフはどこか野太い、野暮ったい。

歌手は小さな役で声量がないと感じたり、役に対して繊細過ぎるように思えたりした。

舞台上演はいつの事やら…。

ホールを出るとうっすらと雪景色。そしてJRは止まってます(怒)