初日疑問だった部分もいくつか解消。例えば槍。巨大な槍だったり、2幕幕切れの槍といったこと。一目瞭然。
全体としては舞台機構を使って唯一のセットでみせたが、読み替えというよりは読み込みといった印象。和風テイストには折衷的で違和感が強く無理がある。歌舞伎風読み替えはリングと同じくらい可能性はあるのでは。非キリスト教的ということは別に2幕は21世紀になっても変わらないのか・・・。
声に関しては各キャストとも初日と比べると精彩を欠く。これはオケがこなれてきた分だけ音量が上がったとも考えられるがややお疲れか?
次にパルジファルを観られるのはいつになるのだろう。