無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

肝臓と筋肉のつづき…

2009年02月23日 21時46分00秒 | Weblog
 漢方は、たとえば*(初心者)*葉を見て*(ツリー)*木を見るように、木を見て*(山)*森を見るように、人の体を*(地球)*全体的にみていき、体の各器官の*(飛行機)*バランスを調えていくように考えていきます。
 たとえば、前回述べた肝臓と筋肉との関係では…
 筋肉は体を動かす筋肉(骨格筋)だけでなく、内臓にも存在します。ですから、肝臓が弱ると他の臓器にも影響が出てくるわけです。
 たとえば、胃下垂は胃を支える筋肉が弱ることによりおこり、脱腸は腸をささえる筋肉が弱ることによりおこります。*(困る)*頑固な便秘や、便が細くなったり、こま切れのポロポロした便になるのは、腸の筋肉が弱っているか硬くなっているかしているわけで、その元々の原因は肝臓が弱っていると漢方では示唆しているようです。
 筋肉が弱ると、筋肉が古くなった*(バスケ)*ゴム製品のようにだらしなく締りがなくなります…
 それにより、大腸憩室や動脈瘤や拡張型心筋症や*(ハート)*心臓弁膜症や逆流性胃炎などがおこり、まるで別々の病気のようにみえても、漢方の肝臓と筋肉の関係で見ると、根っこは同じという見方もできるわけです。
 心臓弁膜症といわれると*(びっくり2)*驚く人でも、便秘は大して驚かないでしょう。
 しかし、漢方の見方ではその二つは同根で、羊やウサギのようなポロポロした便が、太くて長い便に変われば、筋肉に柔軟性が戻ってきた*(キラキラ)*証拠とみて、やがて心臓の筋肉にも柔軟性が*(ハート6つ)*戻ってきて心臓弁膜症もよくなるという考え方が出来るわけです。
 便秘を改善する工夫は、ほとんどの人がある程度自分なりの方法を持っているようです…
 *(青りんご)*野菜をしっかり摂る、玄米食にする、*(ジュース)*黒酢を飲む、適度な*(スニーカー)*運動をする、過労をしない、*(チキン)*暴飲*(ビール)*暴食を避ける、*(怒り)*ストレスをためない、早寝早起きをする、睡眠をよくとる…
 もし、それで、快便になれば、胃下垂も脱腸も動脈瘤も改善する可能性があるというわけです。

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