蓮の花だより・・・不定期便

季節のうつり変わりと花の香りを求めて、筑後地方を中心に紹介して行きたいと思います。

柳川さげもん祭り

2014-02-16 20:21:10 | 日記












春の訪れとともに柳川の町が華やかに彩られるのが雛壇の両脇に飾られる「さげもん」です。女の子が生まれると、その子の幸せと健やかな成長を願い、初節句のお祝いに親戚や祖母たちが一針、一針縫い上げていきます。
柳川さげもんのいわれは城内の奥女中が着物の残り布で、子供のおもちゃや琴爪を入れて作ったのが始まりです。そのうち、それらを下げて楽しむようになり、今日に至っています。
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御花・立花家資料館 ②

2014-02-14 15:23:39 | 日記










貝合わせ(かいあわせ)は平安時代から伝わる遊びです。本来の貝合わせは、合わせものの一つとして貝殻の色合いや形の美しさ、珍しさを競ったり、その貝を題材にした歌を詠んでその優劣を競い合ったりする貴族たちの遊びでした。
江戸時代の貝合わせは、内側を蒔絵や金箔で装飾されたハマグリの貝殻を使用しました。ハマグリなどの二枚貝は、対となる貝殻としか組み合わせる事ができないので、裏返した貝殻のペアを選ぶようにして遊びました。これは現代でいうと「神経衰弱」に似たゲームです。
また、対になる貝を間違えないところから夫婦和合の象徴として、公家や大名家の嫁入り道具の美しい貝桶や貝が作られました。大名家の姫の婚礼調度の中で最も重要な意味を持ち、婚礼行列の際には先頭で運ばれました。
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御花・立花家資料館 ①

2014-02-12 16:08:39 | 日記














2/8に旧柳川藩主立花家の邸宅御花(おはな)に行きました。御花は江戸時代以来、この辺りは「御花畠」といわれていたことから、柳川の人々は親しみを込めて「御花」と呼ぶようになりました。
立花家に400年にわたって連綿と受け継がれた収蔵品は旧藩主の生活を彷彿とさせ、江戸時代の武家文化を今に再現する貴重な文化遺産なので、立花家資料館で保管・展示してあります。
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普光寺の梅

2014-02-10 17:24:49 | 日記










2/3に大牟田市の普光寺の蝋梅が満開と聞いて行って来ました。ここに行くには交通が不便なので地域を月・水・金に回っているコミニュティバスに乗って途中まで行き、そこから普光寺までは歩きました。有名な臥龍梅はまだ蕾状態だったので月末頃に行って見ます。
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小さな港町・中島(柳川市)

2014-02-08 18:54:17 | 日記












2/1に柳川市の南端、矢部川の河口近くにある小さな港町・中島へ行きました。
ここでは干満の差が有明海独得のアリアケシラウオ、ハゼクチ、ムツゴロウ、不気味なワラスボなど珍しい魚介が揚がってきます。近くの商店街では江戸時代から続く朝市が毎日行われていて、有明の幸や新鮮な野菜、加工品が並んでいます。



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