前回の続きです。
監物台樹木園は熊本城内北にある植物園です。名前の由来は、熊本細川家家老であった長岡監物が、熊本城の北の守りとして固めていたことに由来します。
この樹木園は2.6haの敷地に、約2100本の樹木や野草、盆栽など141科793種の植物が植えられた緑の楽園です。園内の植物たちは、爛漫に咲き乱れる花々、濃い緑の緑影、色付く木の葉など四季折々の表情で、訪れる人を迎えてくれます。そして都会の中の憩いの森林として親しまれています。
ここは特別史跡指定地であり、監物台櫓は、国の重要文化財に指定されています。