蓮の花だより・・・不定期便

季節のうつり変わりと花の香りを求めて、筑後地方を中心に紹介して行きたいと思います。

装飾古墳館とハス園(山鹿市鹿央町)

2015-06-30 09:04:31 | 日記


























6/24に装飾古墳館に行って来ました。
装飾古墳とは全国の古墳時代に豪族たちが挙って築造した墓である20万基の古墳のうち、古墳の内部にある石棺や石室にレリーフや色彩で彩られた古墳を言います。発見された660基の貴重な遺跡のうち30%が熊本県からです。

熊本県立装飾古墳館は「装飾古墳」の専門館です。国が提唱した「風土記の丘構想」に基づき、装飾古墳の保護・活用・そして研究の場を持つ施設として設置されました。
館内には普段見ることの出来ない古墳内部を忠実に再現したものを中心に展示してあり屋外には「はにわ公園」があります。
装飾古墳館からの帰りにハス園に寄ってみましたが、今年は例年よりお花が咲くのが遅れていて少しだけ蕾が見えました。あと1週間から10日ぐらい経つとハスの花が次々に咲くそうです。
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蓮華院誕生寺奥之院(玉名市)

2015-06-27 09:44:06 | 日記





















しょ


6/21に蓮華院誕生寺奥之院に行きました。ここは玉名の地でお生まれの皇円大菩薩様をご本尊としておまつりする真言律宗のお寺です。
皇円大菩薩様は、皇円上人様のことで、1073年藤原重兼公の長男として、熊本県玉名市築地に御誕生。幼くして比叡山で修業された皇円上人は学徳に秀で、日本三大歴史書の1つ「扶桑略記(ふそうりゃっき)」を編述されました。
奥之院は、人々の願いを叶える為に修行する僧侶や、僧侶を志す人達の修行道場として建立されましたが、現在では『一願成就』『厄払い』のお寺として年間30万人の方々がお参りされています。

※蓮華院誕生寺奥之院は真言律宗の「九州別格本山」で約420年前に戦乱により焼失しましたが
 昭和5年に蓮華院が再興され、昭和53年に奥の院が建立されました。
 世界一の大梵鐘や大きさ日本一の五重塔、九州一背の高い仁王尊像等があります。
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水鏡天満宮

2015-06-24 09:15:42 | 日記


















水鏡天満宮はアクロス福岡の道をはさんで向かい側にある小さな天満宮です。
その由来は大宰府に左遷されて博多に着いた菅原道真公は、今泉辺りを流れていた四十川の水面に映った自身のやつれた姿を見て、歎き悲しんだといいます。これにちなんで今泉に建てられた容見(すがたみ)天神は、福岡藩初代藩主・黒田長政によって水鏡天満宮として現在の地に移されました。福岡城の鬼門除けとして移された水鏡天満宮は、以来福岡の地を守ってきました。
「天神」とは菅原道真公のことであり、この時の移転が天神の地名の由来です。
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上天草市

2015-06-20 14:55:24 | 日記


























5/31に天草へ40数年ぶりに行きました。天草の海は昔と変わらず青々としてしていましたが天草パールラインの色は記憶とは全く違っていました。
晴れた日には天草五橋の展望台から普賢岳がはっきりと目の前に見えるそうですが、ここを訪れた日はあいにく曇り空でしたので霞んで見えました。天草四郎のメモリアルホールは変わった形の建物で興味がありました。またここには与謝野晶子の詩句が刻んであった碑が立っていたので、与謝野晶子がこの天草から見た海を歌ったのでしょう!
帰りは土曜日・日曜日だけ運行している「A列車」に乗りました。「A列車」は途中御輿来(おこしき)海岸に近付くと何分か停まり、車中からゆっくりと見せてくれます。御輿来海岸は日本の渚百選・夕日百選で夕日と干潮が重なる日には彫刻のような雄大な曲線が現れるそうです。

※普通列車は御輿来海岸を通過して行きますが「A列車」は観光特急列車です。概ね3月~9月の
 土曜日・日曜日・祝日、そして春休みや夏休みの期間は毎日運行していると聞いています。
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休耕田を利用した菖蒲園

2015-06-17 00:24:05 | 日記
















5/24の日曜日に荒尾市の助丸という地区に菖蒲園があると聞いて行って来ました。以前は、この地区もバスが通っていましたが、今は廃線となっています。
ここの菖蒲園は休耕田を活用しようと立ち上がった住民たちが作りました。約3反半の広さに菖蒲の花が植えられ、紫や白の気品ある花々が訪れる人を迎えてくれます。
今年は菖蒲の花の開花が早くて、色取り取りの花菖蒲が咲いていて満開状態でした。
熊本県北部は玉名市の高瀬川の菖蒲園が知られていますが、私が住んでいるすぐ近くの荒尾市にも菖蒲園がある事がわかり、これからは休耕田を利用して作られた助丸の菖蒲園を訪れようと思います。
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