前回の続きです。川下りの終点は沖の端で近くには立花藩の別邸、御花があります。
帰りの時間が少し早かったので御花のさげもんを見る事にしました。御花に飾ってあるさげもんは古くからあるもので歴史を感じさせます。そしてひな壇の下には、可愛いお人形もたくさん飾ってありました。
『さげもんの由来』は江戸時代の末期頃より、女の子が生まれると初節句のお祝いに、おひな様の代わりに古着の端切れで小物を作り、飾ってお祝いしたのが始まりと言われています。
さげもんはひとつひとつの小物に縁起が良いものが使われており、数も決まっています。人生50年と言われていた時代に1年でも長生きしてもらいたいという親の願いが込められているそうです。