長洲港のユリカモメ（熊本県）

12/23の午後、長洲港の船着き場に行ってきました。ここには毎年ユリカモメが飛来してきます。フェリーの入港や出港があると、何処からかユリカモメの群れが飛んで来て船の周りに集まってきます。その理由は乗客の人が与えるパンの耳やカッパエビセンを目指して飛んで来て素早く奪って行きます。この様子は、フエリーが岸壁を離れ外海に出るまで続きます。
昨年私もカモメウオティングに行きましたが、餌を与えながらの撮影は難しいですね（笑）。

一番下の写真は風が強い日に荒尾海岸で撮ったものです。

※今年は皆様からの暖かいコメントを頂き、ありがとうございました。
　
　　また来年も宜しくお願いします。

ある午後の街中

先週の午後、銀座通りの裏道を歩いてみました。過って賑わった商店街はシャッター通りとなっていて閉店して閉まっているシャッターには落書きがたくさんしてあったのが目立ちました。
街の目抜き通りには人っ子一人も通っていない寂れ方で炭鉱の全盛期に賑わった当時が思い出されました。
現在、大牟田市の人口は約12万人台で、そのうちには10万人を割るだろうと言われています。

みかん園のモデルとなった農園（大牟田市上内）

12月の中旬に大牟田市の郊外のみかん園に行きました。そこのみかん園、橘香園（きっこうえん）は大牟田市の郊外、上内にあります。そこは見事な石積みの段々畑が南斜面に広がり、みかんは勿論、春のポピーに始まり、レンゲ、シャクナゲ、ひまわり、そして秋のコスモスまで楽しめます。
橘香園は旧柳川藩主立花家の農園として1936年に開園しています。広さは118,800㎡築造には多くの大牟田市民が従事し三池炭鉱の坑内機械も動員されたといいます。またかって熊本城築城を担った伝統を引き継ぐ河内村（現熊本市河内町）の石工が呼び寄せられて、お城を思わせるような立派な石積みの段々畑が出来上がったのです。
日本の早生みかんの8割りは宮川早生（みやかわわせ）という品種とその亜種だそうです。
橘香園はその宮川早生を栽培するためのモデル園でした。モデル園の候補地として山川町、瀬高町、大牟田市の甘木山山麓などの名が上げられましたが最終的に大牟田市上内を選びました。理由は、南向きの日当たりの良いなだらかな地形、水はけの良い地盤で暖かい潮風が吹く有明海から適度な距離です。

大牟田市内の隠れた名所

12月の初め、晴れた日に市の中心街の裏通りを歩いてみました。そこには、日頃気が付かない隠れた名所が見つかりました。
公園内にあった交番跡・毎月10日の日に開催されている10日市・今はシャッター通りになったお店など数えきれないほど沢山あります。またデパートがあった場所は今では空き地で閑散とした状態になっていました。

博多駅周辺のイルミネーション

12/6に博多駅周辺のイルミネーションを見に福岡の街に行きました。最初にキャナルシティに行って見ましたが、事前に聞いていた話とは全く違って建物事態がロータリー形式になっている商業都市でした。余り興味がわいて来なかったので早々にそこを離れ博多駅前広場へと移動しました。
そこにはたくさんのイルミネーションが飾られていてとても豪華に飾られていました。イルミネーションを撮る時には「三脚が必要だ。」と言われていましたが、多くの人々が行き交う広場では却って通行の邪魔になるし、家族連れのお子さんに怪我でもされたら大変なので三脚は持って行ける状態ではありませんでした。夜の撮影は難しく少々の手振れはありましたが、何とかイルミネーションがきれいに撮れたので満足して家路に着きました。