マニフェストは誇大広告?

変な「マニフェスト論議」が色々熱を帯びてきた。
他党のマニフェストの批判・中傷合戦でありレベルは低い。

マニフェストは、本来党が今後の任期期間中に実行する活動方針を
発表する物だと思う。

現状、後出しか先出しかは別にして、とり合えずそれを発表しておいて
他党のマニフェストの批判合戦だ。

漢字の読めない小学生同士のの喧嘩を見ているようで滑稽である。
中身で勝負ではなく、相手を批判して潰してしまおうという物。

他党のマニフェスト批判はソコソコにして、自党のマニフェストの
中身の説明に終始するのが本来だろう。

それと、前回ブチ上げたマニフェストの総括の発表も必要だろう。
選挙民に聞こえの良い事を羅列したパンフレットのことではないゾ!

また小学生の各学期ごとの通信簿のように、１年毎に進捗状況の発表が
有っても良いだろう。

其れも当事者が自分達に都合の良いように採点するのではなく、当然
選挙民なり第三者機関の評価も取り入れるべきではないのか?

現在は、単なる選挙の七つ道具の一つに過ぎず、選挙が終れば影は薄い。
これが一般的に「マニフエスト選挙」と言うヤツか?

新刊本「マニフェスト進化論」北川正恭